明日は山の日!「山のポーズ」で姿勢も心も整えよう♪
2016/08/09
こんにちは。
ホットヨガスタジオLAVAです。
明日8月11日は、うれしい祝日!
でも、一体何の日かご存知でしょうか?
答えはズバリ「山の日」。
2014年に制定され、今年施行されたばかりの
新しい国民の祝日です。
そんな記念すべき(?)初の「山の日」、
お出かけ予定の方も、お家でゆっくりという方も、
せっかくですのでヨガの「山のポーズ」を
1分間でも意識して行ってみてはいかがでしょうか?
ただ立つだけとは違う?「山のポーズ」の奥深さ
一見、ただ立っているだけのように見える「山のポーズ」。
しかしこれ、じつはとても奥が深いんです。
「山のポーズ」は、正式には「ターダ・アーサナ」、
または「サマスティティ」と呼ばれるもの。
「ターダ」は日本名と同じく「山」の意味、
また「サマ」は「直立」、「スティティ」は「不動の姿勢」を
表す言葉なのだとか。
ゆるぎなくそびえる山のように、
カラダの軸を安定させ、前後左右に偏りなく
真っすぐに立つことが、このポーズの基本となります。
その際、気を付けたいポイントは以下の通り!
***「山のポーズ」5つのポイント***
①まずは土台の「足」
・左右の足の親指を合わせて、かかとを少し開いて立つ。
・足裏全体に均等に体重がかかるように、
親指の付け根、小指の付け根、かかとの3点で床を押す。
・膝頭を引き上げ、両太ももを内側に回すように締める。
②「お腹」と「お尻」
・みぞおちをゆるめる。
・尾骨を床に向けるよう意識する。
③「肩」と「腕」
・肩を前から後ろへ回すようにして
肩甲骨を下げ、鎖骨を広げる。
・腕の力は抜いて、わきを締める。
④「頭」と「喉」
・後頭部を引き上げ、あごを引く。
・上から引っ張られるように頭頂部をもうひとつ高く。
・喉元はゆるめ、舌は口の中で広く平らに。
⑤「視線」と「呼吸」
・視線は目の前の一点に定めてリラックス。
・エネルギーが足元からカラダの中心を通って
頭頂まで昇っていくことをイメージしながら、
深い呼吸を繰り返す。
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いかがですか?
真っすぐに立つって、
こんなにも全身を使うものだったんですね...。
とはいえ、これらをクリアしてこそ、
山のようにゆるぎない心身が育まれるのですから、
しっかりマスターしたいところですよね。
姿勢のクセを「壁アジャスト」でチェック
「山のポーズ」はちゃんと出来ているつもりでも、
巻き肩になっていたり、あごが引ききれていなかったり、
重心がつま先側に偏っていたりと、
人それぞれの姿勢のクセが現れやすいポーズ。
でも、そういうクセって、
自分ではなかなか気づきにくいもの...。
そこでオススメしたいのが「壁アジャスト」!
壁にカラダの背面をつけるようにして「山のポーズ」をとり、
どの部分にとくに負荷がかかっているか確認してみてください。
そしてその部分を、日頃、立ったり歩いたり座ったりする際に
意識的に正すようにすれば、みるみる姿勢美人に...!
また、正しく行うことができれば、姿勢矯正のみならず、
お腹やお尻の引き締め、自分の内面と向き合い
心を整える効果など、様々なメリットが期待できます。
「山のポーズ」をマスターすれば、
電車待ち、信号待ち、行列待ちなど、
日常のちょっとした待ち時間も、
心身メンテナンスのための「ヨガタイム」に♪
カンタンそうで奥深い「山のポーズ」、
LAVAのレッスンでお馴染みの方も多いかと思いますが、
この機会にぜひご自宅でもおさらいしてみてくださいね。
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