3月9日どう過ごす?ヨガ的に見る部分日食
2016/03/07
こんにちは。
突然ですが、皆さまご存知でしょうか?
明後日3月9日は、新月の日であり、
さらにその月(地球から見ると全て影の円)が
一時的に太陽の前を横切ることで
"日食(日本では部分日食)"という現象が起こるそうですよ!
部分日食、観察するなら何時ごろ?
最もわかりやすい時間は11時前後なのだそう。
いつもはまん丸の太陽が、
ぼってりとした三日月のようになります。
しかもゆっくり観察してみると、
徐々に陰る箇所が変化していくので、
見えないはずの"月の動き"がわかって面白いかもしれません。
※必ず日食グラスなど専門の観察用具を用いましょう!
しかし...ヨガ発祥のインドでは、日食は不吉!?
さて、そんな珍しい天体ショーである日食ですが、
インドでは伝統的にあまり良いものとはされていません。
というのも、
すべての生き物の日々の暮らしのリズムを司っている
偉大なる太陽が、白昼に欠けてしまう......
その影響は大きく、私たちの生体エネルギーのバランスを
乱してしまうのではないか、といった考えが根底にあるため。
なので、日食が起きている間は、
なるべくその太陽を見ないようにして、
屋内で瞑想などをしながら静かに過ごす方がいいのだとか。
たしかに、理にかなっているかもしれません。
科学的にも、太陽と私たちの心身の健康には
深い関係があることが認められていますし...!
たとえば、起きてすぐに日光を浴びるだけでも、
単に目覚めがよくなるだけでなく、
睡眠リズムが整い、その晩の眠りにも影響したり、
幸せホルモンと呼ばれるセロトニンを増やして
穏やかな心で一日を過ごせるようにしてくれたり。
ほんと、おてんとさまさま(!?)ですよね。
でも、日食が見たいor見ちゃった、そんな時どうする?
結論から言うと、見てもきっと大丈夫。
神経質になる必要はありません。
好奇心が刺激されることで、
むしろエネルギッシュに過ごせるかもしれませんし、
これまでにも日食を見て病気になったなんて
話は聞いたことがありませんし!
それでも気になるという方に
(そして気にしない派のあなたにも!)
オススメしたいのが、3月9日から始める"白湯"習慣。
3月9日から始めたい"白湯"習慣とは?
★白湯って何?
⇒やかんなどで水を沸騰させ、さらに10分ほど煮詰めたお湯のこと!
これを、朝起きがけにコップ1杯飲むようにするだけで、
内臓からポカポカと温まり、全身の血行が促進されて、
生体エネルギーのバランスが整うのだそうです。
3月9日は冒頭でご紹介した通り、新月!
新月は、新しい習慣をスタートさせるのに
適した日とされています。
自分自身でできることで毎日健康に過ごせるなら、
おてんとさまがちょっと頼りない日だって、もう安心♪
とってもカンタンで効果はバツグンの"白湯"習慣、
よたったら始めてみてくださいね!