たった一度のハグの記憶。
2014/03/17
皆さんこんにちは~
LAVA扇町店のアスカです
いかがお過ごしでしょうか?
体調は良いですか~?
三寒四温という言葉がありますが、ここ最近は
そうかと思えば桜が今にも咲くのではと思う程、
陽が心地よく、とても暖かかったり。
今の季節ならではの不安定気温ですね。
だけど、冬と春の両方を体感することができます。
そう思うと、なんだかラッキー
桃の節句に桃の花を生けました。
少し前にレッスン後、お客様とお話をしていて
2人で涙をしたことがありました。
今回は、そのお話をシェアしようかと思います。
「ハグの記憶・・・」
あるお客様(以下Mさん)とレッスン後に楽しくお話をしていると
「アスカさん、私この間お友達と旅行に行ってきたんです。」
Mさんは旅行のお話を私にしてくださり、旅館の女将さんとお友達の3人で
撮ったお写真を見せて頂きました。
ほっと和む感じがして、その感覚がめっちゃ心地良くて忘れられない。」
私は、そのたったの一瞬の出来事がこんなにも誰かの
忘れられない心地いい感触として残ることに、
インストラクターとして、その女将さんの温かい掌がうらやましく思いました。
そして、お話はまだこれから、、、
Mさんは保育園で先生をされていて、この女将さんの感触を
きっかけに、園児達にハグを沢山するようになったそうです。
すると
「せんせ~ぎゅってして~」
と園児からハグをリクエストされるようになり
それがとても良い関係をつくるコミュニケーションツールのひとつになったそうです。
他人に触れられた記憶をもとに仕事にアクションをおこしているMさんはすごいな~
すると、
あることがよみがえってきました。
とても厳しかった私の母親。
でもたった一度だけ、3歳ごろの私をしっかりと
その記憶が頭の中だけでなく
私はこのたった一度のハグの記憶を、大人になってもよく思い出していました。
記憶は全ての感覚機能で覚えている事を改めて実感しつつ、
私が幼い頃、鉄のように厳しい母から受けたハグの記憶をMさんにお話しすると
Mさんも実は私と同じような環境で育ったことから
涙をぽろぽろと流され、気づけば私も涙していました。
「Mさんは子供達にとても素晴らしい愛情の記憶をプレゼントしてあげていますね。」
私はそういって、
嬉しい記憶をプレゼントできるようなインストラクターになりたいと
強く思った1日でした。
では、今日も幸せな一日を・・・
Love you.