瞑想の中で待つ
2012/12/06
みなさんこんにちは。LAVA大森店の師岡です。
LAVAも皆様に支えられて8周年
今から催し物を考えたくなるお祭り好きな私の血が騒ぎます(笑)
みなさんこれからもよろしくお願いします
年末になってくるとどことなく世間の空気がざわめき始め、クリスマスのムードできらめきだし、この季節がもたらす「ちょっと急ぎ足だけどなんか楽しい」みたいな雰囲気、個人的にとても好きです。
年の瀬とかの雰囲気に惑わされない自分。
無駄に「SALE」でいらん物にお金使ってしまったりしない自分、みたいなね(笑)。大事大事。
12月も瞑想的なワークショップはたくさんやってるのでぜひ来てください。
自分で言うのもなんですが、とにかく浄化力の強いワークショップをやってますので、ぜひ「今年の付着物」を今年のうちに削ぎ落としに来てください(笑)
12月って氣の高まりがいいんですよね。
満月前の数日、みたいな上がり方をします。とても高い波動のワークショップができそうな予感です。
お待ちしてます。
「めいそうちゃん」
(娘が作ってました。シリーズものでいくつかあります。)
12月の師岡絵美里のヨガワークショップ
「サイレントヨガとワンネス瞑想」(90分) 12月8日(土)14:00~15:30 LAVA大森店「サイレントヨガ」では、言葉を使わずに動作と共振感覚のみでアーサなを誘導します。まったくの無言の中で行うことにより、意識の深い領域にまで達する事ができるでしょう。自分自身の心の動きや思考の在り方、また身体の微細な感覚を見つめなおす機会となります。
身体的にもエナジーが溢れ出し全身に気がめぐるシーケンスです。たくさん動きたい人にもじっくりやりたい人にも共におすすめです。
「氣を感じるヨガ」(90分)
12月1日(土)14:00~15:00 LAVA大森店
とてもゆったりしたフロアでのアーサナや、流れのあるヨガ、オーラの浄化体操、瞑想…
このレッスンは「氣」を高め浄化し生命力をあげるレッスンです。
“心の中心”から自分という「氣」を感じる練習をしましょう。
自分とのつながりを取り戻すと、元気になり、清らかになります。
「インナービューティーヨガ・スペシャル版」(90分)
12月4日(火)9:30~11:00 LAVA大森店 女性性と女性ホルモンの働きを輝かせる「インナービューティーヨガ」。
アーサナの実践とともに、奥深く美しい解説を聞きながら味わってみてください。
ヨガとは。 呼吸とは。
生理学やエネルギーレベルで何が行われているのか。 知識的な理解を伴うことで、身体感覚を一層高めていきます。
自分を美しく健やかに保つ秘訣満載です。
「チャクラ瞑想」(120分)
LAVA petit成増店 12月14(金)11:00~13:00
万物の創造エネルギー「プラーナ」の微細な働きとそれを統制するチャクラ。
身体のスピリチュアルエネルギーを実際に感じ取りながら瞑想を深めます。
ヨガを通じて、身体意識の高まりと潜在的な自分自身との対話をすすめていきましょう。
「108回太陽礼拝」(90分) LAVA大森店 12月29日(土)14:00~15:30
年末恒例・太陽礼拝のシーケンスを108回やりましょう。
ヨガの叡智がつまった太陽礼拝のシーケンスを、煩悩の数108回行います。
ぜひ今年の最後のパワフルな浄化を108回太陽礼拝で。そして新年に向けてつるっと脱皮してください。
<リラックス~~~>
現代人にとって必須の「リラックス」とは、「脳」を休ませること、だと思うんですね。
思考の活動を一時的にでもやめてみて、エネルギー・氣の流れを身体の叡智に譲ります。 私の瞑想の師は、脱力とリラックスの識別として、
「体の力を抜くのが脱力。脳を休息させるのがリラックス。」と説明していました。
私もその定義に賛同しています。 「いつも使っている領域の脳」を休めてリラックスするプロセスを経ていくことで、体の力が抜けます。
そうすると「いつも使っていない領域の脳」が目を覚まし始める、とも言えます。それはとても気持ちがいいです。
まず日常的に使っている脳を休ませましょう。そしたら、筋肉的にも必要な力が抜けます。
脳を休ませる方法はいろいろありますよね。寝る、というのは最たる方法かもしれない。でも現代人は「寝てもなお」考えていたりします。
夢でうなされてたり(笑)
みなさんはどうですか?
本質的に寝れてますか?
まだ見知らぬ今日という一日を心から楽しみにできるような、
子供のような目覚めはありますか?
もし寝ても体が休まっていないとか、起きた時に思考がフレッシュになっていないのなら、もっと本質的な意味でのリラックス、脳の休息、をとってもらいたいなと思います。
不眠気味の方へのおすすめレッスンとしては、またも手前味噌になりますが「インナービューティーヨガ」が おすすめです。よく眠れるようにあの手この手の策がちりばめられているので、”な~~んも考えないで” 受けていただけたらなと思います。
半口開ける感じで受けてほしいのです(笑)、本当にね!
で、レッスンでもそうでなくても、やっぱり瞑想。
今日のポイントは、「待ってみる」というスタンスです。
みたいな感じもあると思います。
そのぐるぐるさえも、その人の意識の整理だったりで必要なプロセスなので、「あーだめだこんなでは」とか思う必要はまったくなく、意識の置き所さえちょっとおさえておけばいいんですね。
その「ぐるぐるぐるぐる」を
ひとつ、やりすごすように待ってみるといいです。
頭の中でいろいろ起こるけれども、そこをしばし、しばし、しばし、「待ってみる」と・・・ あるところでいきなり、ストンと深いリラックスが来たりします。
寝る、ともまた違うリラックスが。
起きているんだけど、なんも考えてない、というところです。
それはそれは気持ちがいいです。存在を洗われているような。
この「待つ」という感覚。
瞑想中だけではなくて、起きている日常でも大変有効なものです。 だいたいにおいて物事を複雑にしているのは、不要な手を加えてぐるぐるかき回したりしてる時なんですよね。 例えば、自分の言いたいことや主張したいことが溢れてくる場合でも、 人の話をすべて聞き終わるまで最後まで聞く、 みたいな、
「受け止めている時間」を大事にできると、
「起きている時間(日常)」が瞑想的になってきます。
そしてこの場合大事なのは、「口をはさむのをやめる」だけではなく、話を聞いている間、
「自分の頭の中で発言する」のもやめていきます。
これがやめられれば、私たちの脳はいつでも適度な休息を持つことができます。
心が静かです。
日常の中で、瞑想的に待ってみる。
もしよかったら、生活の中で感じてみてください。
あ、でもね「消極的になろう」って意味ではないので、そこはお間違いなく、です。
自分のユニークさや、オリジナリティを素直に掛け値なく表現することもまた「瞑想的」であると思います。
その話はまた。
「開脚瞑想」
<嬉しいこと>
「メディテーションヨガ」のインストラクターさん向けのプログラム研修を担当していて、月替わりでLAVAの各店の様々なインストラクターさんたちに会う事ができます。LAVAもスタジオがたくさんあるので、初めて会う方もたくさんいます。
そんな研修での自己紹介の時に個人的なことも知れる楽しい時間なのですが、「最近の心持ち」などを質問した時に返ってくる言葉で、最近こういうインストラクターさんが増えて来ています。
「なにをしていても幸せで、いつもありがとうっていう気持ちばっかりです。」
心嬉しくなると同時に、宇宙レベルで「時代だなあ!」と思います。
地球には2000年サイクルの「精神の時代性」というものがあります。
西暦2000年よりも前の頃までは精神の「魚座時代」だったんですね。
ここは人々が「分離」や「競争」を経験する時代でした。
創造的・奉仕的・芸術的なことであれ、生み出すことにも「葛藤」を体験する時代でした。
宗教なども、ひとつひとつは「良きことを目指した教義」であったとしても、「別の教義とは相容れない」、争ってみる、そういう時代でした。
自分の信じていることを拡大していく過程で、違う主張を認めない側面があったんですね。
その一番大きな表れが戦争だったと言う事もできます。
しかし2000年以降の今はもう、本当の意味でニューエイジな方向へと進んでいます。
人類が共通して持っている潜在意識の中の「競り合うこと」が手放され、“あえて葛藤を経験しよう”とする潜在的欲求が浄化されている、今はそういう時期です。
もう充分葛藤したから、これからは、
“感謝すればいいじゃない”
そういうシンプルな調和の中で、個々のオリジナルの人生が個人的豊かさを伴いながら表現されていく時代になってきています。
「なにをしていても幸せで、いつもありがとうって言う気持ちばっかりです。」
水瓶座の時代に入った今だからこそ、こういう人達が自然と素直な表現をとるようになってきています。
とても若い世代の人達が、自然とこういう発言をし、「自分自身」と調和している姿をみると、ただただ、いいね、すてきな世界になってきたね、と思うのです。そして感謝です。
仮に悩みがあったとしても、「悩みがある」ということそのものが「だめなこと」や「よくないこと」ではないんですよね。要は起こっている出来事に対して、愛や感謝から出てくるリアクションをとれるかどうか、それだけです。
愛と感謝の方向に進もうとする時、時代性のバックアップが更に強まっている時代です。
だからもうこの時代は、自分に素直になればいいじゃいか、と思うのです。
それだけで人生は変わると思います。
「素直になる」練習がしたいなら、ヨガ、そして瞑想、がいいと思います。
あとはダンス。心で舞うことです。
「個の魂を大いなるものへと統合させていくための修練」であったヨガも、(もちろん今もそのエッセンスは引き継がれますが)、
この新しい時代の中でヨガは、
「喜びの表現」
としてより私たちの普通の日々に寄り添うものになってきたのを感じます。
今年もみなさんといっぱいヨガができて、とても良かったなあ、ただただ感謝だなあ。
そんな風に思います。
ではまた来月。健やか様、お元気様で。
感謝をこめて。
インラケチ。 ナマステ。
師岡絵美里