LAVAコラム

気圧と体調の関係~梅雨の頭痛・肩こり対策3選~

2016/06/17

こんにちは。

ホットヨガスタジオLAVAです。

じとじととした天気が続いていますが、
皆さまいかがお過ごしですか?


低気圧の影響で、頭痛や肩こり、倦怠感などに
お悩みの方も多いのではないでしょうか。

なぜ低気圧がこのような症状を招くかというと、
カラダの周りの空気の圧力がいつもより小さくなることで、
血管が膨張し、中を流れる血液の勢いが弱まってしまうから。

これはちょうど、ホースで水を撒くときに、
指で押しつぶして管の幅を狭めれば、中の水は勢いよく流れ、
反対に、その指を離せば水の勢いが弱まってしまうのと
似たような原理なのだそうです。

う~ん、お天気の気まぐれで
見えない指を離されてしまったとあっては、
お空に向かってワガママを言っても届かなそうだし...
一体どう乗り切ればいいのでしょうか。

ということで、本日は、
上記のような特性から「気象病」とも呼ばれている
この時季特有の不調を和らげる
3つの対策をご紹介したいと思います。

1.日頃から適度な運動を

巡りのよいカラダをつくるには、
日ごろから適度な運動を心がけることが一番。

これは続けることが大切なので、
楽しく取り組めるものを選ぶといいでしょう。

このコラムを読んでくださっている皆さまの中には、
「それなら、やっぱりヨガでしょ!」
という方も多いかと思います。

ぜひ梅雨の時季も、ご自宅やスタジオで
日常的に実践するようにしてくださいね。

2.ふくらはぎをマッサージ

「え、頭痛や肩こりに、ふくらはぎのマッサージ?」
と不思議に思われてしまうかもしれませんが、
実はふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、
カラダの下の方に溜まった血液を上へと押し流す
ポンプの役割を担っているのだとか。

ホンモノの心臓は、
そうそう容易くマッサージできるものではありませんが、
この「第二の心臓」になら外からのアプローチもカンタン!

足首の方から膝へ向かって揉みほぐすことによって、
ポンプの力を高め、全身の血流を改善することができます。

外を歩く機会なども減りがちなこの時季、
お風呂に入りながらでも、テレビを見ながらでも、
二の心臓マッサージを行ってみてくださいね。


3.シャバーサナでお休み

日頃から重い頭痛や肩こりに悩まされている人こそ、
「これくらいで休むわけにはいかないわ...!」と
頑張り過ぎてしまいがち。
しかし、そうして無理を重ねるうちに新たな疲れが溜まり、
不調体質はどんどん悪化していってしまいます。

ですので、ツラい時にはツラいと認め、
休む勇気をもつことも大切。

「きっと天の神様が休めと言ってるんだわ~」と
ゆったりとした気持ちで受けとめて、
シャバーサナなどのラクな姿勢で安静にしてみましょう。

そうして、体調が良くなってから、
1や2に挙げたような対策に取り組み、
徐々に体質を改善していくことをオススメします。

いかがでしたか?
1に運動、2にマッサージ、3にお休み。

いずれも、梅雨の間に限らず、
健やかなカラダで過ごすために大切なことですので、
ぜひ継続的に行ってくださいね♪

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