インストラクター日記

ヨガを続けていく皆さんへ

みなさま、こんにちは。
LAVAヨガトレーナー羽柴 友紀子です。

朝晩が冷え込みやすくなってきましたね。
ホットヨガが恋しい季節になりました。

ところで突然ですが、
今回のブログを持って、このブログから卒業をすることにしました。
同時に、LAVAも卒業します。

LAVAではたくさんの方々と触れ合うことが出来て、
みなさんからも、たくさん学ばせていただきました。
本当に人間はいろんな方がいるんだな、と感じることもできました。
人間の可能性を感じられた時間でした。

かつ、
私がインストラクターの経験が全く無いところから、ゼロからここまで育ててくれた、
お世話になったトレーナーさん、インストラクターさん達に、本当に感謝しています。
色んな経験をさせてくれた、そのきっかけを作ってくれた上司たちにも感謝しています

ここでの経験がなかったら、今の私はなかったでしょう。

今回は最後のブログなので、これからもヨガを続けていくみなさんに、メッセージを送りたいと思います

ヨガを初めてから、今、何か変化はありましたか？
それは何でしょうか？

私は、「自信」がつきました。

自信は、「自分を信じる」ということです。
ぶれない自分が出来ました。

それは、自分の意見や考えを持つこと。
私はこうだな、と思ったら、それを貫く、ということです。

自信のある人は、誰に何を言われても、
「私はこの考えであり、この人はあの考えである」
と、相手の意見を尊重して、自分の意見を持ち続けることが出来ます。

皆さんの周りで、ニュース、ワイドショー、雑誌など、他の人の意見に振り回されている人はいませんか？

そういう私も、振り回された一人でした。
大学生のとき、雑誌を読んで、読者モデルのような大学生活になりたい！
と、学生なのに、遊ぶことが中心でした。

でも、遊ぶことをしていて、楽しかったか、充実していたか、というと楽しくはなかったし、心から充実していた、とも思えませんでした。

でも、それって、誰が決めたんでしょう？

最初は、ニュースだったり、ワイドショーだったり、雑誌の見出しだったりします。

それを言われ続けると、
「あ、そうなのかな」
と思う自分が出てきて、

またさらに言われ続けると、
「そうなんだ」
と確定ボタンが押される。

これって、情報の刷り込みなんですよね。

私たちは、今そういう世の中で生きているんです。

だからこそ、
「自分を信じる」
というのは、とっても大事。

そのためには、ヨガの練習で、
目に見えるものが全て、にならないこと。

初心者のうちは、鏡をみて練習も良いでしょう。

ただ、鏡に頼りすぎると、目に見えるものが全てになります。
鏡で見たおなかのぽっちゃりに、げんなりしたり、
細い人を見ていいなぁ、と思ったりしますよね。

自分に自信があれば、
自分を信じることが出来れば、

「おなかのぽっちゃりを見ても、お腹にいろいろ溜まってるから、労わってあげよう」

とか

「今、私を支えるためには、お腹にはこのぽっちゃりが必要なんだな、いつも頑張って支えてくれてありがとう、少しずつ手放して負担を減らしてあげるね」

とか、

自分に敬意を持ちながら、ヨガをすることが出来ます。
 

そうすると、他の人と比較することはないので、
純粋に自分の時間として、ヨガが楽しめるでしょう。
 
 
 
こうやって、ヨガの時間を楽しめるようになると、
ほかのものに振り回されずに生きていけます
 

ワイドショーでこれが今、話題！
っと聞いても、
これは私に必要かどうか、の選択が出来るようになります。
不必要なものを、取り込むことがなくなるんですね

これが、さらに発展すると、
周りに何を言われても、
自分に素直に生きること、自分を持つことに
「OK！」
と認めてあげることができます。

ヨガを続けていくみなさんには、
是非、日常を楽しむため、人生を楽しむために、ヨガをしていっていただきたいです。

私が今回LAVAを卒業するのも、
自分に自信が持てたから。
 

自分の本当にやりたいことが見つかり、
そのビジョンが明確になりました。

 

それを、形にしてOK