日々の生活に生かすアーユルヴェーダ講座~自分の性質を知る~
2013/03/28
みなさん、こんにちは
ヨガトレーナーのyukoです
今月もアーユルヴェーダのお話の
続きをしていきますね。
前回の質問チャートで
自分のドーシャチェックを
行っていただきましたが・・・
私たちがうまれ持っている
身体面や感情など精神的な質についてのそれぞれの特徴を
そこから見てみましょう
これは皆さんが生まれる前から
言い換えればお父さんとお母さんの
質から受け取ったもので
このバランスをとることによって
健康状態を維持します
ですから、人によって
バランスのとり方は千差万別
3つのドーシャのかかわり方が
みな違うからです
そこで、まずは優勢ドーシャの
特徴を知ることで生活の中で
どう過ごしていけばいいか
ヒントが得られます
それでは各ドーシャの
プラスとマイナス面を
見てみましょう~
■【ヴァータ】■
ヴァータはとても創造的で直感力に優れています
あいまいで、流動的、気が変わりやすく
順応性があります
理解が早く、たくさんのことを
楽しんで実行します
その反面、バランスが崩れると
憂鬱やおそれ、心配などにより
不規則状態が身体とマインド全体を
不調で覆います
精神性の不調はヴァータが原因です
ヴァータのバランスを保つには
・温かさを保つ
・落ち着きを保つ
・生や冷えたものを控える
・寒すぎるところを避ける
・温かい食事
・規則正しい生活習慣
■【ピッタ】■
ピッタは物事を非常にはっきりと
させるエネルギーです
理解力と知的好奇心によって
情熱的に行動を起こします
アンバランスになると
憎しみや怒り、嫉妬などの感情により
エネルギーを喪失します
このピッタの熱が生気を
燃やし尽くすこともあります
ピッタのバランスを保つには
・熱すぎを避ける
・湿度の高いところを避ける
・塩分の制限
・冷ました刺激のない食事
・冷ました飲み物
■【カファ】■
忍耐強く、寛容で落ち着きがあります
理解が遅くとも知識には確実性があります
一方、恨みやねたみ、執着心により
感情を溜め込み、自己を抑圧し
マインドと身体活動を停滞させます 安定性を失ったカファは
破壊的な生活習慣に陥る傾向があります カファのバランスを保つには
・乳製品を控える
・凍らせた飲食を避ける
・脂肪や油分の多いものを控える
・軽めの乾燥した食べ物
前回調べてもらったドーシャチェックで
最近の様子のヴィクリティ(vikrti)
どちらも数字が大体同じでしたら
優勢ドーシャの
バランスを保つ工夫を
してみてください
もし、ヴィクリティが
高いものがあれば
今はそのドーシャを整えるために
できることから
試してみましょう
最後に
アーユルヴェーダ的
春は母なる大地の目覚めの季節
植物が芽を出し、花を咲かせ
温かさで雪がとけだし、水が流れ
大地が緑で覆われます
そこでカファの質が崩れると
春先のアレルギーが増えます
カファを乱さないように
重くて油っぽい食事に気をつけます
アイスクリームや氷の入った飲料水
朝の乳製品は控えめにして
代わりにジンジャーティーはいかがでしょう
早朝の太陽礼拝もお勧めの季節です
ヨガと一緒に自然の法則に沿った
花粉症や季節性の体調不調を
上手に乗り切りましょう
今月はLAVA橋本店、大泉学園店
お呼びいただいて
Relax & Flowスペシャルワークショップ を開催しました 開催の様子はこちらでも そして4月はハワイでの全米ヨガアライアンス
海外ティーチャートレーニングに
昨年のインドに続き、
IVA先生の通訳兼アシスタント講師で
参加しますのでブログお休みいたします
ご興味のある方はこちら
LAVAのワークショップのひとコマです
それではまた・・・
みなさんとお会いできるのを楽しみにして・・・
いつも最後までお読みいただき
ありがとうございます
今日もすばらしい1日でありますように
Om
shanti,yuko