人生の選択肢。
2013/03/11
みなさま、こんにちは。
ヨガトレーナーの羽柴友紀子です。
最近、読書がマイブームとして到来しました。
最近読んで、良かったものが、こちら。
「世界に猫がいなくなったら」
猫好きな私としては、このタイトルが気になっていました。
本当に猫がいなくなったらどうしよう・・・
という想像をめぐらしていたら、とっても悲しくなってしまって、
きっと悲しい本だな、と心が抵抗して読んでいなかった本でした。
主人公は、30歳男性。
猫を1匹飼っています。
30歳って、そこそこ人生経験をし、これから人生がもっと楽しくなる歳ですよね。
まだまだ先があって、これまでの人生経験から、それを活かして人生を謳歌する時期です。
私も同じ30代なので、これから、というときを過ごす気持ちがよくわかります。
その主人公が、余命いくばくもない、ということを突然知る、
というところから、話がスタートします。
そこに、悪魔がでてきて、
「命を一日長くする代わりに、この世の何かを消す」という取引をします。
消すものは、本人の意思と悪魔の意思が一致したもので、
主人公がこれまでに大切にしてきたもの、
自分の人生に欠かせないもの、
大好きなものでした。
主人公が何を消したか、はみなさんのお楽しみにしましょう。
ぜひ、読んでみてください。
それでは、みなさんに、質問です
自分の人生で大切なもの、自分の人生に欠かせないもの、大好きなもの、を書き出してみてください。
書き出したら、それを一日一つ消すと、自分の命が一日長くなる、と想像してみてください。
恐らく、この本のこの主人公と同じようになると思います。
そして、きっとこの本の主人公と同じことを気づくと思います。
本は是非読んでほしいので、いろいろ濁しますが、
人生はいろんな選択肢があります。
どれを選ぶかは自分次第でもあるし、
自分の生きてきた道もあれば、違う生活を過ごしてきた人もいる。
もしかしたら、違う土地で生まれていたら、違う土地で育っていたら、
もし、あの時、あの選択をしていたら。 もし、あの時、合格してなかったら。 もし、あの時、出会っていなかったら。
もし違う道を選んでいる自分がいたら、もしかしたら、違う感性で育ったかもしれないし、
違う考え方になったかもしれない。
今の職業ではなかったかもしれませんし、今一緒にいる大切な人も違ったかもしれません。
そう思うと、「今、ここにいる」というのは、
自分の選択もそうですが、
周りがあって、私がいるように感じますし、
「生かされている」
って、純粋に感じます。
もう一つ、皆さんに質問です。
これからの自分の人生をどうデザインしますか?
どんな人生にしますか?
やりたいことがあったら、まず何から取り掛かりますか?
具体的に何をしますか?
もしこの質問を考えたときに、これまでの人生についてネガティブな想いが出てきたら、それはそれで、それまでに学んだことを踏まえて、明日、一年先、もっと先を考えてみてください。
これまで人生を自分でデザインしていて、何かハプニングが起きたかもしれないし、それに恐れがあるかもしれません。
でも、そのハプニングが起きても、その先の人生は、また自分でスタートさせましょう どうか、これからも、皆さんにとって素晴らしい人生になりますように。
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