インストラクター日記

大人になれば苦手なものはなんとなーくスルーしながら過ごしちゃったりする…。

クラスなら毎回それが同じ順番でやってきます。
(そこだけ休むという手もなくはないけど)取り組んでみたら意外と嫌じゃなかったり(子供の頃、宿題はなかなか手をつけられなかったが、やり始めたら意外と熱中していた～という感覚に似てます)

できない自分を許せなかったり、ダメなやつレッテルはっていた自分を受け入れられるようになったり、だんだん苦手に取り組むことに慣れて日常も変わるかもしれませんよ～。
実際、私は変わりました

苦手だからこそ、自分の体にも心にも呼吸にも色々な反応が出るのかもしれませんよね

「できなきゃいけない」というとらわれは自分をちっちゃくしてしまう気がします。
ここには誰もできなくて責める人はいませーん
もしかしたら自分だけかも…

そしてヨガにはいついつまでに「期限」とか、スポーツのように「大会・試合」というものはありません。
ポーズは練習していけば、いつか必ずできるようになります(←マジですよ～)

それを信じて今日はその途中まで皆で一緒に行きましょう

本を読むのにも似ていますよね。
通勤中に読んでたら、途中で駅についてしおりをはさんでまた明日。
翌日しおりをあけてみたらストーリーがわかんなくなってて何ページか巻き戻して、また読み進んでいく。
やがて読み終えた頃に新刊が出て…。
 
今日も途中まで進んで、しおりをはさんでお持ち帰りください。
そしてまた次回もページを読み戻しながらまた進みましょう～

それが、今日も｣の時間を過ごしましょう
って感じです。(活字にするにあたって多少盛りましたが笑)
 

こんな風に感じられるようになってから、私はヨガの色んな練習も、日常の考え方もいろいろラクチン・ちょうどよく・自然体でいられるようになったんですね。

そんな気持ちをレッスン前におすそわけできたらな～と思いながらお話してます

ではでは