からだとこころを調和させる食事<Sattva(サットヴァ)編> その2
2014/05/01
Quan Yoga & LAVA トレーナーのyukoです
みなさん、いかがお過ごしですか?
春の訪れとともに変化の真っただ中に
身をおかれている方も
多くいらっしゃるのではないでしょうか。
就職や転職、進学や進級
新しい家族やまたは家族と離れて
転勤やお引っ越し・・・
今回もこころとからだを整える
アーユルヴェーダのお食事について
様々な文献からお話します
春風と共に新しい環境に
飛び込んでくれたLAVAの新入社員の方々の写真とともに・・・
4月中途入社と新卒入社の研修生70名の
ヨガ合宿研修の模様はこちらでも→
http://ameblo.jp/rasayanayoga/entry-11814063385.html
さて、前回も触れましたが・・・
アーユルヴェーダでは食べ物の味を
6つに区別しています。
それぞれの味は、5つの基本要素
(空間、風、火、水、地)の
2つの要素から成り立っています。
●甘味-----「地」+「水」
●塩味-----「火」+「水」
●酸味-----「地」+「火」
●辛味(刺激性の味)-----「火」+「風」
●苦味-----「風」+「空間」
●渋味-----「地」+「風」
甘味は主にサットヴァ的な味
辛味、酸味、塩味はラジャス的で
マインドを外へ向かわせます。
苦味や渋味は、タマス的です。
*アーユルヴェーダ用語は前回のブログでも解説中
サットヴァ的な食事とは
穀物や果物、甘みのある野菜のような
自然の甘味のことで
これに適量のスパイスや塩、香辛料、
解毒のためのほんの少しの量の苦味と渋みを加えたもの。
そして、薄味。
6つの味のうちどの味も際立っていない食事です。
辛味の刺激性の味は、刺激により意識を散漫にさせて
神経をイライラさせます。
酸味と塩味は、血液を熱くする効果が
感情を悪化させます。
苦味と渋味をとりすぎは地に足を着かなくさせ、
さらに神経系を干からびさせます。
甘味があるいくつかのスパイス類は
(ショウガ、シナモン、カルダモンなど)
サットヴァ質を持ち、マインドを明晰にして
感情を調和させます。
苦味は、マインドと同じ元素の
「風」と「空間」からなり
マインドをオープンにします。
ただし、どの味も摂りすぎは
タマス質となり、私たちを鈍くします。
甘味は、その重い質により
甘いものを食べ過ぎると
私たちは鈍くなります。
これは、たくさんの方々が
経験済みかもしれませんね。
マインドのためには
生砂糖よりは炭水化物の方が良質です。
精製砂糖は、すい臓を刺激するために
身体に重い負荷を強います。
これによって、気分のムラが起こり
感情的なアンバランスの要因になります。
甘味はサットヴァ質で、愛を促進します。
私たちが甘いものに耽溺しがちなのは
生の中の愛の欠如を埋め合わせるため、、、
といえるでしょうか。。。。
次回は<タマス・ラジャス的なもの>について・・・
今月のマントラ
Mahamantra
先日LAVAの全国店舗スタッフが集結した
LAVA Conventionという特別な催事がありました
LAVAトレーナーも総出で
LAVAで働くすべての方とお客様への
想いを込めて、神々のこころAnanda(至福)の
表現体となりました・・・
今回、Quan Yogaインストラクターで
トレーナーの師岡さんがエキシビジョン舞台の総監督となり、自ら演じてくれた
クリシュナ神に捧げるマントラをご紹介します。
ハレー・クリシュナ・ハレー・クリシュナ
クリシュナ・クリシュナ・ハレー・ハレー
ハレー・ラーマ・ハレー・ラーマ
ラーマ・ラーマ・ハレー・ハレー
Quan Yogaスタジオで師岡先生のレッスン後
たっぷり容量のおそろいのバッグと
スペシャルゲストとリラックスショット
このバッグ、ヨガウエアや上着、飲み物や本など
ほんとに何でも入って私たちのお気に入り
気になる方はぜひこちらをチェック!!
いつも最後までお読みいただいて
ありがとうございます!!
今日も神々の慈愛に満ちた
素晴らしい一日をお過ごし下さい。
Om Shaiti,
yuko