形のあるもの、形のないもの
2013/06/20
みなさん、こんにちは
LAVAトレーナーのyukoです
梅雨入りをすると
自然の変化がはっきりと感じられますね
春から夏に向かっていく
日本の四季はこの梅雨を通過して
太陽の恵みをより実感できます
とは、一体何を指すのでしょう
アーユルヴェーダでは
春は「こころとからだの浄化を促す」季節
からだは形のあるもの
こころは形のないもの
形のないものを感じ取る
感覚とは何でしょう
「視覚」「聴覚」「臭覚」「味覚」「触覚」
を五感と呼び、
それによって形のないものは
「こころ」で感じ取ります
私たちのこの世界は本当にあわただしく
どこのお店も年中無休で24時間営業
やることはすべて早めに先にやっておく
というのがよいとされています
この慣例は食事中のあやまった習慣となり
からだを弱らせる原因にもなります
健康を保つためにオーガニックフードや
無農薬の食べ物を口に入れたとしても
食事の仕方や消化に問題があれば
からだの毒にもなってしまうというのが
アーユルヴェーダの捉え方です
一度に質の違う数種類の食べ物を
急いで食べる習慣をもっていると
十分に食事に気を配ることができず
形ある食べ物だけを口に入れ
そこにある形のない、目に見えないものは
感じ取れません
食べる時にはお皿の上にある
食べ物の香りや色、風味や舌触りなどを
味わって静かに食べます
何かほかのことも一緒にしていないと
もったいないと思ってしまわずに
食事に集中することで食事はもっと味わい深くなり
消化も助けます
快適な会話や、心地のよい音楽なども
よいでしょう
食事中の批判的な議論や子供のしつけなどは
よくありません
もしイライラしていたり
強いストレスを感じている時には
調理したり、食べ物をとらないように
その時、私たちの肝臓や消化力は
ネガティブな感情の影響で
食事を効率的に消化することが
できなくなっています
質のよい食べ物を栄養に変えるために
目に見えないものを感じ取るために
日常生活の中でできること
五感を磨き、形のないものを
感じ取るこころを磨くこと
すべてはつながっています
仕事や勉強、またはヨガをする時も
形ある言葉や態度だけでなく
こころを静めて集中することで
物事の捉え方が変わり
こころの栄養になっていくのです
いつも最後までお読みいただき
ありがとうございます
それではまた
Om Benza Satto Hung
Buddha of Purification within please protect us.
yuko
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