教えるひと
2012/01/25
みなさん、お元気ですか。
LAVAインストラクター養成スクール
講師のyukoです
今週ついに東京でも雪マークが
天気予報に登場
真冬日が続き、寒さが身にしみますね。
私がLAVAスクールの
インストラクター養成コースで
指導をはじめて早6年・・・
卒業生の多くは都内を中心に
全国のLAVAのスタジオや
教室でヨガインストラクターとして
活躍しています
スクールでは授業の中で
「レッスンの組み立て方」や
「誘導の仕方」などの指導法を
直接、講師から学びます。
どんなことにも
「初めの一歩」があるように
皆、インストラクターとして
最初のデビューレッスンがあります。
私もはじめてのレッスンは
今思えば大変未熟なものでした。
指導経験の浅いうちは、
自分が持っている情報や知識、
技術をすべて相手に伝えようとしがちです。
子育てに例えれば、かなり過保護で
すっごく心配性のお母さん
といったところでしょうか
それは、
『愛情がこもっているからこそ』
ということは、言うまでもありません。
けれども、
一度にたくさんのことを教わったり
細かく指導されても、
頭は理解できずに混乱してしまいます。
以前お話しましたが、
教えることと学ぶことは2つで1つ。
つまり、教える側の
一方的な押し付けでは、
指導は成り立たないのです。
相手にとって必要なことを
きちんと見極めて、
さらに分かるように伝えること
そして、そのタイミングが重要です。
そのためには、
相手の心とからだの状態を
よく理解することが大切です。
私が学んでいる
アーユルヴェーダ医学では、
医師が患者に対してお薬を処方するときに
同じ症状を訴える患者さん一人ひとりに対して
別々のハーブが処方されます。
その人にとって
一番適切な方法で治療すれば
効果が早く現れるという考え方です。
もし、医師が症状だけ聞いて
自分の知っているすべての薬を
渡したしたとしたら・・・
相手の状態をよく把握せず
必要ないことまで
たくさん伝えたら・・・
それは相手のためになるどころか、
相手を迷わせたり、
からだを痛めさせたり
さらには、興味を失わせて
しまうことすらあるでしょう。
持っている知識や技術を
相手に押し付けているだけでは
指導力の向上はありません。
どうしたら相手が理解できるか
考えたり、試したり、
工夫したりすることで
指導力はどんどん向上していきます。
たくさんのことを聞いたけど
一体何を教わったのだろう?
という経験はありませんか?
反対に、
ほんの少しのアドバイスを
もらっただけで飛躍的に
理解力が増したということは
ありませんか??
<さて、今日は課題です。>
それは、どうしてでしょうか。
ぜひ、実践、検証してみてくださいね
LAVAスクールからのお知らせ
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そんなお声に少しでも応えられるよう、
LAVAスクール発の出張トレーニングを、
来月LAVA渋谷店と銀座本店で行います
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指導者向けのトレーニングに
興味のある方は
ぜひご参加下さい
皆さんにお会いできるのを
楽しみにしています
いつも最後までお読みいただき
ありがとうございます。
最近よくブログ見たと声を
かけていただきます。
みなさんと一緒にヨガを深める
きっかけができたら、
とても嬉しく思います
それでは
今日も良い一日を
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