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ヨガの教え"八支則(はっしそく)"

2020/07/20

みなさん、こんにちは^^

今日は、ヨガの教え 八支則 について、山﨑がお話しします。

ヨガの語源は、サンスクリット語の「コジュ」からきており、「結合する、つなぐ、結びつける」という意味があります。

他にも、「意識を一点集中させる」、「自分自身に意識を集中させる」、「瞑想を深める」という意味があります。

今から約2500年前、パタンジャリという人物がヨガに関する最初の書物「ヨーガ・スートラ」を記しました。

パタンジャリ氏は、ヨガを「チッタ・ヴリッディ・二ローダ」=「心の作用の止滅のことである」すなわちヨガとは「心を鎮めるもの」と定義しています。

ヨガの教えには八支則という8つの段階・行法があります。

ヨガの聖典やパタンジャリ氏が説いた「ヨーガ・スートラ」の中に出てくる、ヨガ哲学の基本的な教えです。

この教えに沿って、下記①~⑧までを実践することで、サマーディ(悟り)を目指します。

①ヤマ(禁戒)

アヒムサ(非暴力)/サティヤ(正直)/アスティヤ(盗まない)/ブラフマチャリヤ(無駄にしない)/アパリグラハ(貪欲にならない)

②ニヤマ(歓戒)

シャウチャ(清潔)/サントーシャ(満足)/スヴァディヤーヤ(学び)/タパス(訓練)/イーシュワラ・プラニダーナ(自己滅却)

③アーサナ(ポーズ)

④プラーナヤーマ(呼吸)

⑤プラティヤハーラ(制感)

⑥ダーラナー(集中)

⑦ディヤーナ(瞑想)

⑧サマーディ(調和・悟り)

単に、この八支則を鵜呑みにするのではなく私たちの生活にどう生かしていけるのかが大切です。

古代の時代に定義されたこの教えの過程は脈々と現代に受け継がれています。

それはヨガで、至福、幸福に至る段階と言え、ヨガの八支則を知ることは、私たちに大きな示唆を与えてくれるのです。

p.s. 今度発行する野方新聞(野方店スタッフが発信するフリーペーパーです^^)では、スタッフが日常で行っているヤマを紹介します!

店舗に掲載する予定なので、楽しみにお待ちください☆

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪

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