野方店ブログ
頭の片隅に~糖化~
2020/06/17
こんにちは!野方店の涌井です。
今日は"糖化"についてのお話をしたいと思います!
活性酸素による"酸化"とともに老化の促進として注目されていますね。
そもそも糖化とは、たんぱく質や脂質が糖と結びつくことです。
つまり食事などから摂る余分な糖質が、
体内のたんぱく質と結びついて細胞などを劣化させることを言います。
身近なものでいえば、焼き菓子がこんがり褐色になっていくのもそうです!
この場合砂糖が卵や牛乳などのたんぱく質と結びついて変性しています。
お菓子の例で聞くとほっこり*しますが体内で起こると
・シミやくすみ
・髪のはりやツヤがなくなる
など...最近では動脈硬化やアルツハイマーとの関連についても研究されていますね。
これは"AGE"が深く関係していますが、気になる方は調べてみてください( ・×・ )
詳しいことはさておき。抑制するためのお話をします。
糖化を防ぐポイントは"急激に血糖値を上げないこと"
大前提として『糖分は私たちが生きていくための重要な栄養素』です!
ただ、長い人類の歴史の中で飽食の時代はごく最近なので、飢餓に備えて
身体の仕組み上血糖を上昇させるホルモンが5つあるのに対して、
下げるホルモンはインスリンのみなので、血糖値のコントロールが重要になってきます。
白米より玄米、野菜から先に食べる、といったことは既知だと思うので、
最近気になっているポイントをお伝えします。
・揚げ物、焼き物にはお酢、レモン!
(食品中のAGEを減らします。私は餃子を酢と胡椒で食べるのが好きです)
・ビタミンBを積極的に摂る!
(糖尿病治療でもよく言われますね。食品ならキノコ、サプリは簡単で◎)
・炭水化物には+オリーブオイル!
(脂質と一緒の方が上がりにくいです。白米よりも玄米がいい点はここにも!
フランスパンをオリーブオイルでつまむの、理にかなっているんですね。)
小さいころ100%ジュースを勢いよくちゅーっ!と飲んでしまっていたのが
怖く感じますが、若いうちは高い代謝能力で排出することができるのです。
年齢を重ねると代謝が落ち蓄積されやすくなっているので注意が必要です!
料理法なら焼く、揚げる、よりも生、蒸す、ゆでる、がよりよいですが、
何事もバランスです( ・×・ )ゆるく楽しんで .♪
ヨガで整えたご自身の身体を、食事の面でもサポートして、
明日、1か月後、1年後の自分がちょっといい、そんな過ごし方をしたいですね。
ナマステ!