寝屋川市店 ブログ
ヨガ哲学★ヤマ★ニヤマについて
2019/09/06
寝屋川市店の栫井です。
まだまだ残暑が残る中、いかがおすごしですか?
皆様ヨガ哲学の八支則はご存知ですか?
ヨガには8つの階段があります。
今回は一番下の2つヤーマとニヤマをご紹介します。
1.ヤマは日常生活の中で行ってはいけない5つの心得。
①アヒンサー(非暴力)いかなる生き物も殺してはいけない。
行動言動思考で他者に暴力を振るってはならない
②サティヤ(正直)
嘘をついてはいけない。
③アスティヤ(不盗)
他人の物、時間、信頼、権利、利益等盗んではいけない。
④ブラフマチャリア(禁欲)
エネルギーの無駄遣いをしてはならない。欲を不用意に満たすことは避ける。
⑤アパリグラハ(不貧)
貧らせない。欲望に身を任せない。何かを過剰に所有しない。程度を越えた欲を持たない。独占欲を抑える。
豆知識⇒アパリグラハを実施していると世界に縛られなくなり、自分の内側に幸せを見出せるようになります。
2.ニヤマは日常生活の中で推奨される行い
①シャウチャ(清浄)
自分の心と身体を綺麗に保つこと。身の回りや生活する空間を綺麗に保ち、断捨離を行う。ネガティブな思考と感情を排除する。
②サントーシャ(満足)
常に満足すること。今周りにあるもの、環境、今置かれている状況、人間関係、自分の能力、周りにいる人の良い人にフォーカスし感謝をすること。
③タパス(苦行、自制)
心を強くする目的で、困難なことを実行すること。自分に不都合な状況や苦痛を受け入れる強さを培う。
④スヴァディアーヤ(読誦)
心を整える働きを持つ書物を読むこと。言葉を自分にすりこませ人格を成長させていきます。
⑤イシュワラ・プラニダーナ(信仰)
神様に信仰心を持ち、それに祈り捧げること。
万物に対して、感謝の気持ちを持ち献身的な心を持って生きようとすること。
たまにヨガの八支則を読んでみて日常生活で実践してみるのもいいですね。
今までと同じ状況、環境に置いても何か新しい発見、気付きが生まれるといいですね。
ヨガをとうしてより良い生活をおくりましょう。