神戸三宮店ブログ
プラーナヤーマ~河田編~
2018/07/14
プラーナヤーマ(Pranayama)
プラーナヤーマ:調気法・呼吸法
「プラーナ」生命・息・生気
「アーヤーマ」休止・制止・コントロール
呼吸によってエネルギーを全身に取り入れ
身体中に行き渡らせることを目的としている
私達が普段、何気なく行っている呼吸には
交感神経と副交感神経などの自律神経に働きかける役割があります。
ヨガの呼吸法には多くの種類がありますが
その多くが自律神経のバランスを整え、精神面のバランスを整えることを
目的としていると言えるのです。
皆さんも経験があると思うのですが、息継ぎの感覚が短くなっていたり
気がつけば、ハァハァと肩で息をするように呼吸が浅くなっていたり。
反対に深い眠りにつく時や、とてもリラックスしている時は
ゆったりとした深い呼吸になっているはずです。
このことから、心の状態と呼吸の状態は、いつも繋がっているのです。
私も、何か苦しいときや、悲しい時、腹が立っているときなど
呼吸が荒くなっている事が多いので、そういうときは
ゆったりと深呼吸し、短い時間でも瞑想をすることを心掛けています。
気持ちが落ち着き、心と頭を整理できるので、とてもすっきりします。
ぜひ、みなさんも呼吸に意識を向けて、ゆったりとした時間を過ごしてみてください。
フロントスタッフ 河田