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心とカラダの巡りを整える 羅さんの未病予防ってなぁに?

皆さん、こんにちは。「羅さんの未病予防ってなぁに?」東洋医学普及活動家の羅予澤(らよたく)です。

東洋医学の考え方をもとに、未病予防や体質改善について皆さんにさまざまな事例を交えてご紹介していきますね。

〜朝食を粗末にすると、消化機能が低下する〜

東洋医学によると、5~7時の時間帯に大腸に気が集中し、前日に食べた物を消化吸収して残った残渣を外に排泄します。その後の7~9時はカラダの中が空の状態です。

つまり、この時間は新しいものをカラダに取り入れる準備が整っているということです。

そのため、朝ごはんを食べない、または食べたとしても咀嚼する物を食べていない。例えば、コーヒーだけ、ヨーグルトだけといった、食事を摂った場合、東洋医学では顎の咀嚼機能も胃の機能と考えますので、胃にエネルギーが集中している時間に物が入っていないことになります。

として胃は空回りし、この状態が習慣化すると胃腸の機能低下を招きます。

習慣的に朝食を摂らず、咀嚼をしない生活を続けると、胃の気が少なくなり、弱ります。

※理想的な朝ごはんは【コラム】東洋医学の観点でみる!カラダ潤う最適な「朝ごはん」とは?でご紹介しております。

〜胃の経絡と美容〜

胃の経絡は顔面の表情筋を挟み、頭から足に流れています。もし胃の経絡の中の気が少ないとしたら、顔面の表情筋は弛んでしまいます。

逆に経絡の中の気が充満していれば、風船が膨らんだ状態と同じように肌に張りが出て、皺やシミが少なくなります。

そして胃の経絡はそのまま下がり、左右の胸の中央(乳首の上)を通ります。そのため、胸の張りやバストラインにも影響が出るということです。

若い時に朝食抜きを習慣化してしまうと、歳を重ねると、乳房がたるみやすくなります。

このように胃の経絡は、その流れの方向により、顔・首・胸の形の崩れなど、女性の美容と深く関わっています。

健康維持、そして美容のためにも、朝食を良く咀嚼して食べることは大切なことです。

次回は、「消化の役割について。「消」と「化」はどう違う?」についてお話しします。

お楽しみに♪

東洋医学の観点でみる!カラダ潤う最適な「朝ごはん」とは?

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