大阪上本町店ブログ
ポーズプチ解説 安らぎのポーズ
2016/12/21
大阪上本町のブログをご覧頂いている皆様
こんにちは
この度ヨガのポーズプチ解説の担当になりました多田です
簡易ではありますが、みなさまによりヨガを好きになってもらえるよう情報提供が出来ればと思いますのでよろしくお願いします
ではポーズ解説第一弾目は、、
全てのクラスで行っている
安らぎのポーズから
安らぎのポーズとはヨガのレッスンの最後に、
するポーズのことで、
別名「お休みのポーズ」「死体のポーズ」と様々な名前で呼ばれ、休息の時間を意味します。
もともとインドの言葉では、シャバアーサナ(死体のポーズ)と言います。
初めて名前の意味を知った時は私もびっくりしましたが、ヨガを知っていく中でこのポーズを行う2つの意味を感じています。
1.眠っていない、意識のある状態で、正しいリラクゼーションを身につけること
2.このポーズ名の「死」は命の終わりという解釈ではなく、目覚めたときに生まれ変わった気持ちで日常に戻るということ
かなと。
日常生活では、体も心も常に動いて走っていて、動と静でいうと、起きている活動時間が、すべて「動」になりやすい方も多いのではないでしょうか。
だからこそ、シャバーサナを行い、起きているときに意識をコントロールして穏やかな時間をつくる事は、睡眠と同等かそれ以上に大切だなと最近思います。
なので理想的なシャバーサナは、
起きていて、心も体も澄み切ってリラックスをしている状態をつくること。
もちろん、寝てしまうことが悪いわけではありません。
それほどまでにリラックスしていることもとても良いことですので
なのでもし余裕があれば
意識のある状態で、静かな時間をつくること
をシャバーサナを通してぜひ行ってあげてくださいね。
ではそんな安らぎのポーズ(シャバーサナ)の取り方
(1) 仰向けになる
まるで夜寝るときのように、全身リラックスして仰向けの大の字になります。
(2) 骨盤
手でおしりの左右のお肉をかきわけて、骨盤が安定する位置におきます
(3) かかと
両足のかかとを、バランスよくおきます
(4) 頭
後頭部の形にあわせて落ち着く場所を探ります
(5) 肩甲骨
左右とも心地よく感じられるところにおきます
(6) 腕
二の腕から肘、手首、手の甲までをやさしく床にあずけます。
ポーズ中にやること↓
・目を閉じる
そっと目を閉じて、目を休めます。
・呼吸
ゆったりと自然な呼吸を続けます。
・全身と顔の緊張をとる
全身、手足、顔など、すべて力を抜いてリラックスするイメージを持ちます。 特に、顔の緊張が入りやすいので、次の点にも気をつけてみましょう。
ーおでこ
日ごろ、パソコンやスマートフォンをじっと見つめている方は、おでこに力が入りやすいです。
頭の中が空っぽになるような感覚で、おでこの緊張をすーっと抜いていきます。
ー眉間
おでこと同じく、眉間にも緊張が入りやすいものなのでここも緊張を抜きます。
ー眼球の奥
ガラス玉のような、眼球。その奥には、繊細な筋肉がつながっています。眼精疲労になりやすい、目の奥の筋肉も、すーっとリラックスさせる意識を持ちましょう。
ーあご
奥歯をぐぐっと噛み締めやすい方は、あごに緊張が走りやすくなっています。頭蓋骨とあごの関節丸ごと、力が抜けるように、奥歯の間には少しスペースを空けてあげましょう。そうすることで、あごの緊張がゆるみます。
以上です。
よかったらレッスンでもお家でも試してみてくださいね
分かりづらいことがあればいつでも質問お待ちしております
お時間ありがとうございました