神戸三宮店ブログ
食☆豆知識~今西編~
2018/09/22
こんにちは。
インストラクターの今西美那です!
ヨガを学び始めた時に食事のこともカラダの為に学ぼうと思いました。ヨガといえばアユールヴェーダですが、マクロビオティックを正食協会というところで師範科まで学びました。
マクロビオティックとは、穀物や野菜、海藻などを中心とする日本の伝統食をベースとした食事を摂ることにより、自然と調和をとりながら、健康な暮らしを実現する考え方です。
人間のカラダは自然の一部です。
「身土不二」その土地で取れたものがカラダを養ってくれる
「陰陽」世の中のすべてのものは陰と陽によって構成されているという考え方
「五行・五味」自然界に存在するあらゆるものを五つに分類し、その5種類の間はお互いに関連していると考えます。その五つとは〈木、火、土、金、水〉味もこれに相応して「五味」とし、木=春=酸味、火=夏=苦味、土=梅雨=甘味、金=秋=辛味、水=冬=塩辛味となっています。
カラダを乾燥させる秋は「白い食材」で体を潤します。
白い食材、辛味をとり、肺を潤して鼻や喉の不調、咳など、乾燥からくるトラブルを防ぎます。大根、レンコン、山芋、ナシ、白ごまなどは身体を潤す働きがあります。
又「辛味」も秋にとるとよいとされ、「血」のめぐりをよくし体を温め、発汗を促します。シソ、生姜、ネギ、ニンニク、ニラ、胡椒、山椒、唐辛子、山葵などです。
草花も、外から水を与えるより、根から与えた方がよく育つ気がします。
ヨガを続けながら食べ物も意識してみて下さい!