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ヨガのお話し【八支則:ヤマ~アヒンサー~】

2018/11/12

こんにちは★インストラクターの綾です。

本日はヨガのお話しをしたいと思います^^

ヨガ=アーサナ(ポーズ)と思いますよね?

しかしそれだけではなく、奥深い教えがあるので

本日はちょこっと紹介します。

基本的な教え【八支則】

ヨガの教えには、八支則(はっしそく)という8つの段階・行法があります。

ヨガの聖典、聖者パタンジャリが説いた「ヨーガ・スートラ」の中に出てくる、ヨガ哲学の基本的な教えです。

このように8つの段階があり

頂点がヨガで目指すべきゴール【三昧(サマディ)】です。

【8つの守るべき規則】という捉え方もありますし
ヨガの最終地点である「三昧(サマディ)」に達するための
【8段階の道筋】であるというとらえ方もあります。

その中でも、 「ヤマ(日常で行ってはいけない5つの心得)」・「ニヤマ(日常でするべき5つの心得)」は、日々の社会的・個人的行動規範となり、

もっとも基本的かつ実践するのが難しいとも言える教えです。

本場インドのアシュラムでは、「ヤマ」、「ニヤマ」を実践できなければ、アーサナ(ポーズ)の練習をするスタート地点にさえ立ってない、とされるのです。

今日はヤマの中からアヒンサー(非暴力・不殺生)についてお話します。

アヒンサー(Ahimsa)/非暴力、不殺生

人にも自分自身にも、

肉体的にも精神的にも、暴力をふるわない。

食べる必要以上に動物を殺さない。

日常で「自分なんか...」「ほんとに私ってだめだな」

レッスン中には「このポーズ苦しいけど...周りもできてるし、やりたい!!」

なんて無意識に思ってしまうことありませんか?

人を傷つけない意識は高く持てても

自分に対して意識を高く持つことって難しいですよね。

周りと一緒でないと不安になってしまうことも多くあると思います。

自分に非暴力であるということは

「自分に甘い」のではなく

  • ・自分の心や身体の声を聞き、適した判断をすること。
  • ・適した軽減をしたり、チャレンジをすること。
  • ・「駄目」「良い」のジャッジをするのではなく、起きた出来事をありのままに「出来事」として客観的に捕らえること。
  • ・「自分は自分」「他人は他人」の考えを調和して持つこと。

だと私は考えます^^

そんなことは言っても...

日常では自分の体の声や心の声って無意識に無視してしまいがちなんですよね...

そんな自分としっかり向き合える時間こそがヨガの時間です★

是非、次回のレッスンではいつもより自分の声に耳を傾けてください♪

ヨガしている時こそ

自分らしく、ありのままでいれるように、

自分自身に愛を持って問いかけてみてください。

「呼吸できているかな」

「それは心地の良い呼吸かな」

「今快適かな」

「どこか力んだり、無理してないかな」

そう問いかけながら

自分の心地の良いところや丁度良いところを探して

自分に優しくなれた日は

きっと もっと人に優しくなれる日です^^❤

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