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寝る前の1分間!仰向けのがっせきのポーズで快眠

リラクゼーション効果の高い仰向けのがっせきのポーズで心とカラダを緩め、睡眠の質を高めましょう。

この仰向けのがっせきのポーズを行うことで、腹部や横隔膜周辺の筋肉がほぐされ、生殖器の機能改善や活性化、また胸が開き呼吸がしやすくなります。

さらに全身の循環を促し、深い呼吸をすることで疲労回復効果が期待されます。ぐっすり眠れる心とカラダを緩めるヨガを行うことで快眠へと導きます。

お腹周りと股関節を緩めて不眠を改善!仰向けのがっせきのポーズ

仰向けの状態でのがっせきのポーズでは、脚の重みを重力にゆだねることで股関節を開くことができます。

ここでいう「脚」とは、太ももの付け根から足首までの部分を指します。

太ももの付け根にある溝の内側の鼠蹊(そけい)部、太ももの内側、膝がストレッチされ、お腹周りと横隔膜がじんわりとゆるんでいきます。

背骨や骨盤のゆがみを調整し、生理中や更年期の症状の緩和、不眠改善の効果があります。股関節が開きにくい場合は、ヨガブロックやブランケットなどでサポートしましょう。

なお、鼠蹊部や膝を痛めている場合は、ポーズの練習を避けてください。

■仰向けのがっせきのポーズの取り方

【1】両足裏を合わせてがっせきのポーズで座ります。

【2】息を吸いながら背筋を伸ばし、吐きながら両手をお尻の後ろへついて、ゆっくりと背中を床につけて仰向けになります。必要に応じて頭や首をブランケットやクッションの上に置きます。
【3】両手は手のひらを天井に向け、カラダの横に置きます。
【4】視線は天井へ向けて、呼吸をゆっくりと繰り返しながら、重力に身をゆだねるようにして全身の力を抜きます。

最初は1分くらいポーズをキープしてみましょう。慣れてきたら、5分~10分と徐々に時間を長くしていくことで、ポーズの効果をより得られます。

両手を使って膝の外側をサポートして、両膝を閉じます。どちらかに横向きになってから、ゆっくりと手で床を押して上半身を起こします。

股関節の柔軟性に不安がある場合や膝が床から大きく離れてしまったり、反り腰になったりする場合は、膝や腰にヨガブロックやブランケットを入れてサポートしましょう!

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