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皆さん、こんにちは。YogaFull編集部です。

来たる8月11日は、海の日の次にやってくる祝日です。
でも、一体何の日かご存知でしょうか?

答えはズバリ「山の日」です♪

2014年に制定された、比較的新しい国民の祝日です。

そんな「山の日」。お出かけ予定の方も、お家でゆっくりという方も、せっかくなのでヨガの「山のポーズ」を1分間でも意識して行ってみてはいかがでしょうか?

ただ立つだけとは違う?「山のポーズ」の奥深さ

一見、ただ立っているだけのように見える「山のポーズ」。

実はとても奥が深いんです。

山のポーズ」は、サンスクリット語で正式には「ターダーサナ」、または「サマスティティ」と呼ばれるもの。

「ターダ」は日本名と同じく「山」の意味、また「サマ」は「直立」、「スティティ」は「不動の姿勢」を表す言葉なのだとか。

ゆるぎなくそびえる山のように、カラダの軸を安定させ、前後左右に偏りなく真っすぐに立つことが、このポーズの基本となります。

***「山のポーズ」5つのポイント***

【1】土台の「足」
・左右の足の親指を合わせて、かかとを少し開いて立つ。
・足裏全体に均等に体重がかかるように、親指の付け根、小指の付け根、かかとの3点で床を押す。
・膝頭を引き上げ、両太ももを内側に回すように締める。

【2】「お腹」と「お尻」
・みぞおちをゆるめる。
・尾骨を床に向けるよう意識する。

【3】「肩」と「腕」
・肩を前から後ろへ回すようにして、肩甲骨を下げ、鎖骨を広げる。
・腕の力は抜いて、わきを締める。

【4】「頭」と「喉」
・後頭部を引き上げ、あごを引く。
・上から引っ張られるように頭頂部をもうひとつ高く。
・喉元はゆるめ、舌は口の中で広く平らに。

【5】「視線」と「呼吸」
・視線は目の前の一点に定めてリラックス。
・エネルギーが足元からカラダの中心を通って頭頂まで昇っていくことをイメージしながら、深い呼吸を繰り返す。

姿勢のクセを「壁アジャスト」でチェック

「山のポーズ」はちゃんとできているつもりでも、巻き肩になっていたり、あごが引ききれていなかったり、重心がつま先側に偏っていたりと、人それぞれの姿勢のクセが現れやすいポーズ。

でも、そういうクセって、自分ではなかなか気づきにくいもの…。

そこでおススメしたいのが「壁アジャスト」!

壁にカラダの背面をつけるようにして「山のポーズ」をとり、どの部分に負荷がかかっているか確認してみてください。

そしてその部分を日頃、立ったり、歩いたり、座ったりする際に意識的に正すようにすれば、みるみる姿勢美人に…!

また、正しく行うことができれば、姿勢矯正のみならず、お腹やお尻の引き締め、自分の内面と向き合い、心を整える効果など、様々なメリットが期待できます。

「山のポーズ」をマスターすれば、電車待ち、信号待ち、行列待ちなど、日常のちょっとした時間も、心とカラダのメンテナンスのための「ヨガタイム」に♪

簡単そうで奥深い「山のポーズ」。ヨガのレッスンでもお馴染みの方も多いかと思いますが、この機会にぜひおさらいしてみてくださいね。

【ヨガポーズ解説】 心が安定する「山のポーズ」

 

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