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皆様、こんにちは!ホットヨガスタジオLAVAのトップインストラクターとしてLAVAの店舗や、オンラインヨガUCHIYOGA+にて、ヨガのクラスを担当しています、元石卿子(もといしきょうこ)です。

以前のコラム【連載】私に寄り添うフェムケアヨガ–第2話–生理を知って私らしい毎日をでは、生理とフェムケアについてお話しました。

今回は、『生理中のヨガとの付き合い方』について、より詳しくお話したいと思います。

生理の回数も時代とともに変化する。現代女性と生理の関係

突然ですが、私たち現代女性の生理回数は、昔の10倍近くになっているということをご存じでしょうか。

昔は、若いうちに妊娠・出産を繰り返していたため、生理のお休み期間が多く、一生で経験する生理は50回程度だったと推定されています。

それに比べ現代女性は、妊娠・出産回数が減少、子どもを持たない選択をする方も多いことから、生理の回数が生涯で450~500回程度あると言われているそうです。

生理を経験する回数が圧倒的に増えた現代では、特に生理に関するお悩みや、女性ホルモンのゆらぎによって心やカラダに不調を感じる方が多く、お客様からそのようなお悩みを聞く機会も多々あります。

さらに、毎月訪れる生理やその不調と付き合いながら、学業や仕事、家事、育児と、日々の忙しさも、昔に比べてきっと増えているでしょう。

だからこそ、今を生きる私たちにとって、自分自身の心とカラダを労わることや、生理と良好な関係を築くことは、とても大切ですよね。

毎日を一生懸命過ごす現代女性に向けて、私が特におススメしている、「心とカラダを労われるフェムケア」としての【ヨガ】について熱弁させてください♪

生理中でもヨガはできるの?

結論から言うと、生理中でも工夫さえすればヨガはできます。

カラダの冷えにより血液循環や代謝が低下している方にとっては、ヨガをしてカラダが温まることで、経血量や生理痛のお悩み改善できる可能性があります。

また、全身がまんべんなくほぐれ、生理中のカラダの重だるさが解消されると同時に、リフレッシュもできるので、心とカラダの不調を感じやすい生理中にこそ、上手に取り入れたいですよね。

ただし、もちろん多少の工夫は必要。そこで、生理中にヨガを行う場合のポイントをいくつかご紹介しますね。
とても大切なことばかりなので、ぜひ最後までお読みください!

■レッスン中の過ごし方

・呼吸に意識を向けて無理がない範囲内で動く
・逆転のポーズはお休みする

下半身が頭よりも上にくる逆転のポーズは、排出されるべき経血の自然な流れを阻害する恐れがあるため、避ける方がよいでしょう。

ただでさえカラダがデリケートな時期なので、必要以上に負荷をかけないように過ごしましょう。

また、インストラクターに対して、「今日は生理中なので、できる範囲で動きます」など、事前に話しておくのもおススメです♪

■レッスン前後の過ごし方

・スタジオレッスン参加時は、カラダを冷やさないよう、ウエア選びなど寒さ対策を万全に!
・時間に余裕をもって参加する

ホットヨガはカラダを温めるという点においておススメですが、汗をかいたままでは乾燥や冷えの原因になるため、レッスン後は汗をしっかり拭きとりましょう。

また、生理中にホットヨガを行うことは普段以上に体力を使うので、運動量の低いクラスを選ぶのがおススメです。

そして、時間的なゆとりがなければ、無理にスタジオに行こうとはせず、おうちヨガに切り替えるなどの工夫もしてみましょう。

■以下の場合はスタジオレッスンをお休みしましょう。
・1時間でナプキンを変える程の経血量がある
・経血の漏れが気になってクラスに集中できない
・生理痛がひどくて動けない

たくさんの人が集まるスタジオレッスンは、普段は気にならないことに過敏になったり、緊張を感じたりすることもあるかもしれません。それもきっと生理中のホルモンバランスによるもの。

せっかくヨガをするなら、心地よい時間が過ごせるよう、心とカラダの安心・快適を最優先しましょう。

ヨガをしたいと思っていてもカラダが言うことを聞かない日だってもちろんありますよね。

ヨガに行かなきゃ・・運動しなきゃ・・とストレスに感じてしまうくらいなら、いっそのこと潔くポーズ練習をお休みすることもOK!

肌触りがよくて暖かい肌着や靴下を履き、温かいお茶を飲んで、リラックスタイムをつくるなど、自分を労わる時間を存分に満喫しましょう。

大切なことですが、ポーズをとることだけがヨガではありません。呼吸法や瞑想だけでも立派なヨガの時間。
生理中は、ポーズではなく、優しい呼吸法瞑想の練習をしてみるのも素敵な選択♪

どのような形であれ、私たちの生活に寄り添ってくれるのがヨガの良さです。

フェムケア=自分を大切にすること。フェムケアを日常に

体調や感情の変化を感じやすい生理中は、自分自身と向き合える特別な時間。
だからこそ【どう過ごすのか】を大切にしたいですよね。

「生理中だからできない」と制限を感じるよりも、「生理中だからこうしてみよう」と、自分への配慮やできることを増やせたら素敵ですよね。しかも、この考え方は、ヨガ以外のことも同じ。

現代社会を生きる私たち女性は、時には痛みやストレスにも耐えながら、自分以上に社会や誰かのために一生懸命になる場面もあるはず。

ですが、どんな瞬間でも、カラダは毎日絶えず内臓を動かし、血液を作り、栄養を運び、日々私自身のために、働き続けています。

そして、その一環として起きているのが生理。自分の心とカラダにじっくり向き合える特別な期間に、ぜひフェムケアを意識して過ごしてみてくださいね!

それでは、次回「第4話 骨盤底筋って何?簡単にできる骨盤底筋セルフチェックで状態を知ろう♪」もお楽しみ~♪

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