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1日1分、経絡やツボをさわって流して未病予防

皆さん、お元気さまです。東洋医学普及活動家の羅予澤(らよたく)です。

私が日々勉強している東洋医学の観点では、心とカラダに影響を及ぼす一つの要素として「経絡」や「ツボ」があります。

これから皆さんに、1分で読めて、1分セルフケアするだけで、ご自身の健康への気づきが得られ、簡単に未病予防ができる対処法をお伝えしていきます。

【足の滞りはどこ? その2】

前回、【連載】1分で読める!健康への「気づき」~気の流れを左右する足の経絡~では、足の経絡をご紹介しました。

今回は、その足の経絡のひとつ、「胃経の滞り」をチェックしましょう。

分かりやすいように私が普段から使用している経絡図をご覧ください。

胃経は、目の下から、顔、首、乳房、お腹、足、足の人差し指まで、正面の一番長い経絡です。

経絡の中に気血は、一定の方向性と時間性を保って流れます。胃経の気血の流れる方向は、頭から足までとなります。

これは、食べたものを消化・吸収・排泄し、上から下に送るためです。胃経の気の流れが乱れ、逆走してしまうと、吐き気、嘔吐、眩暈、頭痛、癲癇(てんかん)などの症状になります。

胃経の気が弱くなると、顔の皮膚が垂れ下がり、首に皺が増え、乳房が下がり、内臓が下がり、足の筋力が弱くなります。

では、足にある胃経の滞りのチェックポイントを見てみましょう。

【胃の経絡のチェックポイント】

1.太腿部にある大腿骨の外側(骨と筋肉の間の隙間)に沿って、親指で付け根から膝まで、1センチずつ押してみてください。

2.膝下の脛骨の外側(骨と筋肉の間の隙間)に沿って、親指で膝から内踝まで、1センチずつ押してみてください。

3.足首関節の正面(2本の筋の間)を親指で押してみてください。

【セルフ診断】

〇痛いところがある方は、胃経の滞りがあります。
〇押して気持ちがいいと感じる方は、胃経の気が弱いことを意味します。
〇痛くもかゆくもない方は、正常です。

滞りのあるところをやさしくマッサージしたり、温めるのも効果的です。
さらにプロに経絡の滞りをチェックしてもらいたい、または、経絡の滞りを解消したい方は、未病予防サロン「未病のキセキ」での施術も、ぜひご利用くださいね。

次回は、ほかの経絡の滞りをチェックしましょう。

皆様の未病予防と健康増進に役立てば幸いです。

次回もどうぞお楽しみに♪

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