「おまじないヨガ」で毎日の生活をちょっとハッピーに
皆さん、こんにちは! 「心のヨガ」 の世界へようこそ!ヨガスクールFIRSTSHIPのヨガ講師・インストラクターの白石紗知子です。
このコーナーでは 【心を整えて、毎日をちょっとHappyに】 というコンセプトのもと、おまじないのように、楽しく気軽に取り組める 「心のヨガ」 のメソッドをご紹介しています。
本来ヨガとは心を整えるための道で、ポーズをとるヨガはその内の一つです。
そんなヨガの教えでは、私たちの本質を「純粋な愛や喜び」 そのものであり、幸せは外に探しに行く必要はなく、内側にあるのだと教えてくれています。
この連載「おまじないヨガ」では、そんな「純粋な愛や喜び」を思い出し、自分の個性や資質を発揮できるように用意された様々なメソッドを分かりやすくお伝えしていきます。
「おまじないヨガ」はこんな方におススメ
・毎日の生活をユーモアあふれるものにしたい
・一瞬で気持ちの切り替えをしたい
・前向きな自分、平和な気持ちを思い出したい
・ここぞというときに、強く、やさしく、たくましくなりたい
肩肘張らず、気軽な感覚で日常生活に取り入れられる様に、動画や音声などもつけて分かりやすくご紹介していきます。
さて、今回のおまじないヨガは・・・
心に潤いが足りない気がする‥そんな時はどうしたらいいの!?
純粋な愛の感覚で心を満たす「蓮の花のパドマムドラダンス」と、 「蓮の花のキールタン」
純粋な愛の感覚で心を満たす「蓮の花のキールタン」
今回のおまじないヨガは、前回【おまじないヨガ】自分を愛で包みこむ「パドマムドラ」でご紹介した美しくて純粋な愛にふれる蓮の花のムドラ「パドマムドラ」に、歌うヨガ「キールタン」 の中から蓮の花を歌ったキールタンを合わせて、さらにパワーアップさせてみましょう!というご提案です。
参考までに、キールタンとは、古代インドのサンスクリット語で歌う、インド版の讃美歌のようなもの。歌と音楽の力で心を整える「歌うヨガ・歌う瞑想」と言われるものです。
神聖な言葉にメロディーをつけて繰り返し歌うのですが、聖なる音の響きに没頭することで自ずと心が清らかに整う。誰でも簡単に楽しく実践できる素晴らしいテクニックです!
ヨガの本質、純粋さを象徴する蓮の花
蓮の花は泥の中から芽を出しますが、花びらのどこにも泥がつきません。そんな姿から、どんな状況下に置かれ、何を体験していても、本当は一切汚れることのない人間の純粋さを象徴するお花として大切にされています。
冒頭でもお伝えしたように、ヨガの教えでは私たちの本質を「純粋な意識」「純粋な愛」だと言っています。
どんなに苦しい経験の最中でも、幸せがいっぱいの時も、実は全ての経験が、ありのままの自分に気づくためのプロセスであり、本当は目を向ければ常に自分の内側に「純粋な愛」の感覚を見つけることができるのです。
蓮の花を見たり、蓮の花を想像するだけでも、その純粋な感覚に触れることができます。
蓮の花のムドラとキールタンを合わせてパワーアップ
ではさっそく、蓮の花のムドラ「パドマムドラのダンス」と、蓮の花を歌ったキールタンを合わせたバージョンで、さらに純粋な愛の感覚で心を満たしていきましょう。
■蓮の花のムドラ「パドマムドラ」のダンス
【おまじないヨガ】自分を愛で包みこむ「パドマムドラ」で、写真を使って一つひとつ紹介をしていますが、ここでは蓮の花のムドラ「パドマムドラのダンス」のダンスの動きは、最後に蓮の花のキールタンと一緒に動画で紹介していますので、ぜひチェックしてくださいね♪
■蓮の花のキールタン
蓮の花の美しさを宝石の輝きと重ねているような、美しくシンプルな歌詞です。
歌っていると心が清らかに鎮まり、心の奥深くで蓮の花がひらくような神聖さに繋がることができます。瞑想に入る前の導入にもおすすめです。
■使うシチュエーション
・瞑想の導入として
・心身に潤いを満たしたいとき
・心を落ち着けたい時
・自分自身を癒したい時
・空間を浄化したい時
■やり方
言葉の響きとメロディーを「感じ」ながら歌いましょう。
歌い終わったら、音の余韻に耳を澄ませ、静寂の中で瞑想します。
ムドラはなしで歌うだけでもOK!
静かな時間が取れない場合は、歩きながら、お料理しながら、お掃除しながら、どんな時でも気軽に口ずさんでくださいね。
心の中で美しい蓮の花をイメージしながら歌うのもおすすめです。
■蓮の花のキールタン
オム マニ パドメー フーム
■意味
オム :純粋な愛の意識の音・全ての始まりの音
マニ :宝石
パドメー:蓮の花
フーム :結びの音(この音自体が「魔」を祓い、固い決意を表すとされる)
▼「パドマムドラのダンス」と蓮の花のキールタンを動画でご紹介
「静けさ」 は日本人の、しなやかさと強さを引き出す時空間
日本人の文化には「侘び寂び」という言葉があるように、静けさの中に美を見出す感性が日本の風土やDNAに刻まれています。
ですから、日本の風土に住む方々や日本人のDNAを持つ方々にとっては特に 「静けさ」 という時空間を持つことで、もともと持ち合わせた調和のしなやかさと、芯の強さの両方を自分の内側で見出していくことができると感じます。
蓮の花のキールタンは、そんなしなやかな強さと静けさを感じるのにはぴったりです。
ぜひ、自分自身の内側には普遍的な「純粋な愛」が備わっていると信じて、キールタンの瞑想をしてみてくださいね。
また次回はどんなおまじないヨガが登場するのか?お楽しみに♪
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