だんだんと寒くなってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
季節の変わり目は体調を崩しがち…。今年は例年以上に風邪やウイルスの感染症予防にも用心する必要がありそうです。
そこで今回は、忙しい人でも実践しやすいおススメの「風邪予防対策5つ」をご紹介します。
【1】湯船に浸かれない日は、首の後ろに熱めのシャワー
風邪予防には、しっかり湯船に浸かってカラダを芯から温め、リラックスしながらゆったりと呼吸し、鼻の粘膜を加湿することが効果的。
とはいえ、ゆっくりお風呂に入る時間を取れない日もありますよね…。そんな時におススメなのが、首の後ろに熱めのシャワーをあてること!
首の後ろには太い動脈があるため、温めることで新陳代謝が活発になり、免疫力もUPします。
また、短時間で冷え切ったカラダを温めることができ、湯船に浸かったような感覚にもなれます♪
【2】加湿器には水道水を入れて、鼻より高い位置に
空気が乾燥するとウイルスが元気に…。
そのため、外出時にはマスクをするなどして自分の呼吸で鼻・口周りの湿度を保つこと、そして室内では加湿器などで40%以上の湿度をキープすることが大切です。
近頃は手軽に使える加湿器もありますので、ぜひ自宅やオフィスに設置してウイルスを寄せつけない環境を整えてください。
ここで!加湿器を使うのに、押さえておきたいポイントを2つご紹介します。
1:ミネラルウォーターは逆効果!?
小さなお子さんのいるご家庭などでは、日頃から飲み水や料理などにはミネラルウォーターを、と決めているかもしれません。
しかし、加湿器には水道水を…!
水道水なら、塩素によってバイ菌の増殖を防止できると言われています。
反対に、ミネラルウォーターを用いると、かえってバイ菌を増殖させてしまうこともあるのだそう。
また、フィルターや水タンクの汚れもカビなどをまき散らす原因となってしまいますので、加湿器はいつも清潔に保つよう心がけましょう。
2:鼻や口よりも高い位置から蒸気を!
加湿器を床に置いている方も多いかもしれませんが、できるだけ高めの位置から蒸気が出るよう設置するようにしましょう。
風邪予防のための加湿は、鼻の粘膜や喉を潤わせておくことが大切なのです。
また、職場ではちょっと加湿器などは使いにくいという方も、お仕事の合間に温かい飲み物をいれて、その蒸気を意識的に吸い込むなどして鼻と喉を守るようにしてくださいね♪
いかがでしたか?
風邪予防には、栄養をたっぷりとって、カラダをほぐし、温めて、副交感神経を優位にして、ぐっすり眠ることが何より大切。
ぜひ今日から取り入れて、寒い季節も元気にお過ごしくださいね。
次回は、『時短カンタン!今からできる「風邪予防対策5選」-その2』にて、「風邪予対策3・4・5」をお届けします。
お楽しみに!
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