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皆様、こんにちは!ホットヨガスタジオLAVAのトップインストラクターとしてLAVAの店舗や、オンラインヨガUCHIYOGA+にて、ヨガのクラスを担当しています、元石卿子(もといしきょうこ)です。

前回のコラム【連載】私に寄り添うフェムケアヨガ–第1話–「フェムケアってなぁに?」では、女性ホルモンとフェムケアの重要性についてお話しました。

今回は、自分自身との関わりを深めるための『生理とヨガ』についてお話したいと思います。

生理は自分と向き合える時間

私たち女性にとって、切っても切り離せない「生理」というカラダの現象。
初潮を迎えてから今に至るまで、きっとそれぞれの【自分と生理のお付き合い】をしてきたはず。

しかし、改めて振り返ると、生理についてきちんと習った記憶がなく、家族や友だち、保健体育の授業など色んなところから、なんとなく得た知識をつなぎ合わせ、手探りでお付き合いをしてきた方も多いのでは。

私自身、十分な知識や心の準備もないまま初潮を迎えて、プチパニックになった思い出があります(笑)

生理に対して、人によっては毎月面倒くさいとか、心とカラダが振り回されるなど、ネガティブなイメージを持っている方も多いかもしれません。

それほど、生理は私たちの心やカラダ、生活に密接しているものですよね。

しかも、人と自分の経血量を比べることもないし、同じ痛みを全員が同じように感じているとは限らないので、生理の「普通」って、いくつになっても、誰にも分からないもの。

周りの様子を伺いながら、「自分の生理はだいたいこんな感じ」と、自分なりの基準を作って過ごしてきたはず。

基準もなく、なかなか掴みようのない大きなテーマではありますが、せっかくなら、生理期をネガティブな気分で過ごすより、「自分と生理のお付き合い」をより良いものにして、自分を労わる一つのきっかけにできれば、もっと素敵じゃないですか?

自分のカラダに起きている、自分が一番理解できることだからこそ、生理を「自分と向き合う時間」と捉えてみると、きっと気持ちに変化が起こりますよ。

生理の仕組みと、生理でできるフェムケア

私はヨガインストラクターという職業柄、お客様から生理に関するお悩みを聞く機会も多いのですが、その中でも特に話題になるのは、経血量や生理痛・PMSに関すること。

生理中にヨガをしたいけど、経血漏れが気になる・・なんて声はよく聞きます。

まず前提として、生理とは、卵子が受精しなかった場合に子宮内膜が剥がれ落ち、血液とともに体外へ排出されること。

期間はおおよそ3~7日/月に1回の正常な月経血の量は、合計20~140グラム程。これを例えるなら、ひと月の経血量は小さな250㎖サイズの缶に収まるくらいの量なんだとか。(※1)

毎月の経血量は、もちろん人それぞれですが、夜用のナプキンを1時間に1回以上変える方は「月経過多」、生理初日から最終日まで、おりものシートのみで足りる方は、月経でなく「不正出血」の可能性があるので要注意とされています。

そもそも、私たち女性は当たり前のように、閉経まで毎月生理中に経血を目にしていますが、このように大量に出血をすることはカラダにとって大きな負担。

血液のなかには、水分・栄養・酸素など、カラダにとって大事なものがたくさん含まれています。

そのため、「血液を必要以上に排出する=月経過多」状態だと、カラダにとっての脱水や栄養不足を招くので、だるさや乾燥、生理中以外の日常生活でも不調の原因に。

とはいえ、経血量が少なすぎる場合は、疲労やストレスなどにより女性ホルモンがうまく働かず月経が起こせていない可能性があるそう。

いずれにせよ、経血量が極端に多すぎる、少なすぎることは、カラダからのSOSと考えて良いでしょう。

食事や睡眠、カラダの冷え具合、どんな感情で日々を過ごしたかにより、生理の出血量や痛みの程度は変わると言われており、自分が過ごした生活の結果が良くも悪くも反映されます。

経血量や周期、その時の体調も含めて、まずは自分の生理の状態を把握するところから始めましょう。

そう、カラダはいつだってサインを出しています。

自分のことをよく見て、よく知り、自分自身との関りを深めることは、とっても大切なフェムケアの第一歩です♪

生理のバイオリズムと、おススメのヨガレッスン

女性のカラダは女性ホルモンの働きにより、1か月間のなか常に変化しているもの。

その時々の体調や心の状態に合わせて過ごすことで、生理期がより快適に。ヨガをしている方であれば、日々受講しているヨガレッスンも少しの工夫でフェムケアの一つになりますよ!

ここでは、生理のバイオリズムの説明に加えて、その時期を快適に過ごすためにおススメのホットヨガスタジオLAVAのレッスンをご紹介します。

▼それぞれの時期ごとの特徴やおススメのヨガクラス

【1】月経期(生理中):心が不安になりやすく、カラダも疲れやすい時期。
無理は禁物!優しく穏やかな気分でリラックス&リフレッシュできるレッスンで、自分を労わりましょう。

■LAVAのレッスン■
「リラックスヨガ」
「リンパリフレッシュヨガ」
※逆転のポーズは控えます

【2】卵胞期:気分が晴々としてアクティブに過ごせる時期。代謝も高くダイエットにもおススメ!
筋トレ要素がある運動量多めのクラスにチャレンジする絶好の機会です!

■LAVAのレッスン■
「パワーヨガ」
「骨盤筋整ヨガ」
「お腹引き締めヨガ」

【3】排卵期:情緒不安定になりやすく、手足が冷え、むくみやすい時期。
全身の血流を促進させ、適度な運動量でストレス発散ができるクラスを選ぶのが吉!

■LAVAのレッスン■
「ネイチャーフィールヨガ」
「ヨガビギナー」
「ヨガベーシック」

【4】黄体期(生理前):イライラしやすく、カラダも重たく感じやすい時期。
運動量はやや低く、深い呼吸とともに全身をゆったりと動かすクラスで心とカラダのバランスを整えましょう♪

■LAVAのレッスン■
「美律ホルモンヨガ」
「ヨガフローリラックス」
私に寄り添うフェムケアヨガ

私たちのカラダは常に変化している、ということを理解すると、今の自分自身の状態をそのまま受け入れることができます。

ホットヨガスタジオLAVAのスタジオや、ホットヨガスタジオLAVAが提供する「オンラインヨガUCHIYOGA+」を上手に活用し、その時の心とカラダに合わせてヨガレッスンを取り入れてみてくださいね。

今回は、生理についてより理解を深めてもらえるお話をお届けしました。

次回は、ヨガをする女性であれば誰でも一度は悩んだことがある、「生理中でもヨガができる?」をテーマに『【連載】私に寄り添うフェムケアヨガ–第3話–生理中のヨガとの付き合い方』を、お届けしますね。

どうぞお楽しみに!

※1:参考文献 「膣の女子力 女医が教える「人には聞けない不調」の治し方」

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提供元:オンラインヨガならホットヨガスタジオLAVA UCHIYOGA+(うちヨガプラス)

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