日本人はお風呂が大好き。
疲れた日は「早く家に帰ってゆっくり湯船に浸かりたい」と思い、疲れが溜まると「温泉に行きたい」と思います。そんな、日本人の心とカラダを癒してくれるお風呂はストレス解消に最適!
ちょっとの工夫で毎日のバスタイムが至福の時間になるはず。
今回は、溜まった疲れやストレスを解消する入浴方法をご紹介します。
バスルームを最高のリラックス空間に変えてストレスをゼロに!
バスルームは、誰にも邪魔されずにありのままの姿で心とカラダを癒せる場所。より快適な環境に整えるだけでリラックス効果が飛躍的にアップします。
【バスルームをリラックス空間にカスタマイズ!】
・電気を消して、キャンドルを灯す
・防水スピーカーでリラックスできる音楽を流す
・好きな香りのソープや入浴剤を使う
・浴室を清潔に保つ
・湯船は快適だと感じる温度に設定する
浴室環境を大幅に変えなくても、ほんの少しの変化でも効果は抜群!
明かりを消してキャンドルや脱衣所の光のみにしてみるだけでも、予想以上にリラックス&リフレッシュできます。
入浴で得られる3つのストレス解消効果とは?
シャワーだけで済ませている人も多いかもしれませんが、ストレスを解消するためにはしっかり湯船に浸かることが必要。
入浴で3つの効果が得られます。
【温熱効果】
温めることでカラダを刺激
【水圧効果】
血液循環を高め、疲れ・むくみ・コリ・冷えなどを改善
【浮力効果】
筋肉や関節にかかる負担を軽くして、カラダの緊張を緩和
この中で注目すべきは温熱効果。湯船の温度によって効果が変化します。
\こんな人におススメ!最適な入浴温度/
■長時間湯船に浸かりたい人、入浴後すぐ眠りたい人におススメ
・34〜38℃(最適な入浴時間:20〜30分)
副交感神経がゆるやかに活発になり、リラックス気分が高まる。筋肉疲労の回復に効果的。
■入浴後ゆっくりと眠りにつきたい人におススメ
・38〜42℃(最適な入浴時間:15〜20分)
ストレス解消に最適な温度。副交感神経が最も活発になり、カラダも芯から温まる。血行促進・デトックスに効果的。
■朝お風呂に入る人、発汗したい人におススメ
・42℃以上(最適な入浴時間:5〜10分)
交感神経を刺激されて活動力がアップ。疲労回復に効果的。
それぞれの効果はシャワーを浴びる際も同じ。ライフスタイルやストレスの度合い、自身の好みに合せて温度を設定してください。ただし、長時間の入浴で心臓や血管に負担を掛からないよう注意を忘れずに。
バスタイムを趣味の時間に!? 一石二鳥のストレス解消方法
湯船に浸かっている時間を有効活用しませんか?
一般的な暇つぶしアイテムといえばスマホやタブレット。防水スマホや防水ケースを持っていない人は、食品用の密封バッグで代用できます(※)。
※あくまでも水滴がつかないようにするための代替案です。しっかり密封して、袋が開かないよう注意してください。湯船に入れたり故意に水をかけたりするのは危険です。
大切な雑誌や本を持ち込むと濡れたときにストレスを感じるので、濡れても良いものを用意しましょう。
また、体温や血流がアップしているので、美容タイムとして活用するのもおススメ!血行が良くなっている入浴中は、マッサージやパックに最適ですよ。
【オイルパック】
アルガンやスクワランなど、お気に入りのオイルを使って乾燥&黒ずみケア
・オイル数滴を手のひらで温めてから顔全体になじませる
・手のひらを使って浸透させるようにハンドプレス
・10分ほど経ったら、ぬるま湯で洗い流す
【ヨーグルト&はちみつパック】
ヨーグルトとはちみつを使って保湿&美白ケア
・プレーンヨーグルトとはちみつを5:1の割合でまぜる
・顔に塗って5〜10分程度置く
・綺麗に洗い流す
※本記事はアーユルヴェーダのメソッドにより予防的に健康増進をはかるものです。
※はちみつは1歳未満の乳児やアレルギーのある方の使用は控えてください。また、ご使用の前に、パッチテストを行うことをおススメします。
1日の終わりに。またリラックスに・・・。イライラした気分も洗い流す。
私たちにとってとっても身近な「お風呂の時間」を有効活用してみてくださいね♪
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