「ねじった三角ポーズ」は、腹部を刺激することで内臓が活性化する
「ねじった三角ポーズ」は、全身で三角形を描くヨガの代表的なヨガポーズ、「三角のポーズ」にねじりを加えた、体感強化にもつながるヨガポーズのひとつです。
この「ねじった三角ポーズ」は、「三角のポーズ」からはじまります。
まず、両脚を正面に向けたまま、両脚を大きく開きます。イメージとしては両脚を肩幅の2倍程度に開きます。
次に、右のつま先を真横に曲げ、両手を肩の高さで大きく開きます。
下半身が安定したら、息を吸いながら骨盤を左にずらし、上体を右にスライドさせます。
その時、両脚で均等に床を押します。
息を吐きながら、上体を真横に倒します。右手は右脚に置き、左手を天井に向かって真っすぐ伸ばします。
この状態が三角のポーズです。
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ねじった三角のポーズの取り方
「三角のポーズ」が安定したら、上体をねじって、左手を床に置き、右手を天井に上げます。右手は床にペタンとつけるのではなく、指の腹で床を押した状態（カップハンズ）でよいです。
下腹部がじわっとねじれている感覚を存分に味わうことができたら、これが「ねじった三角ポーズ」です。
反対側も同様に行いましょう。
また、「ねじった三角ポーズ」は、腹部をねじって刺激を与えることで内臓が活性化されます。
さらに、背骨を整え、体感強化の効果もあります。
深い呼吸を繰り返しながらカラダをねじり、胸を開くことで、気持ちが前向きになるのも「ねじった三角ポーズ」です。
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【ねじった三角ポーズのポイント】
- 両脚で均等に床を押す
- 骨盤は真横にスライドさせる
- 胸を大きく開き、目線は天井へ
- 骨盤は床と並行のままでウエストをねじる
- 背骨は頭頂と尾骨でひっぱりあうようなイメージ
- 足裏でしっかり床をとらえる
「ねじった三角ポーズ」を安定してとること、もも裏の柔軟性を高め、ヒップラインも伸び、姿勢はもちろん美脚効果も期待できます。
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ねじった三角のポーズの効果：リフレッシュ、全身の引き締め、内臓の活性化、美脚
「ねじった三角ポーズ」をとるとき、カラダが前に倒れてしまう、また床に手がつかない方は、手の位置を脛や太ももに置くようにしましょう。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
※アプローチ部位、サンスクリット語の読み方などは、ヨガポーズ一覧「ねじった三角ポーズ」でご紹介しています。
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