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1日1分、経絡やツボをさわって流して未病予防

皆さん、お元気さまです。東洋医学普及活動家の羅予澤(らよたく)です。

私が日々勉強している東洋医学の観点では、心とカラダに影響を及ぼす一つの要素として「経絡」や「ツボ」があります。

これから皆さんに、1分で読めて、1分セルフケアするだけで、ご自身の健康への気づきが得られ、簡単に未病予防ができる対処法をお伝えしていきます。

【足の滞りはどこ? その4】

前回、【連載】1分で読める!健康への「気づき」~むくみやセルライトの改善に効く経絡~では、足の前内側の脾経の滞りチェックをご紹介しました。

今回は、足の内側にある3本の陰の経絡(脾経、肝経、腎経)のうちのひとつ、「肝経の滞り」をチェックしましょう。

漢方でいう「肝」は、肝臓、筋、目、血液などを司る機能を指します。

それを動かすエネルギー「気」の流れる通路を肝経といい、肝経は足親指の外側の「大敦」から乳頭下の「期門」までとなります。

肝経に滞りがないかチェックするポイントは、こちらの経絡図に赤い枠で囲まれているところです。

まずは、足親指と人差し指の骨の交差点にある「太沖」というツボを親指で押してみてください。

また以前に紹介しました脾経の「三陰交」もチェックします。
※「三陰交」とは、三本の陰の経絡が交差しているところという意味。

東洋医学では「三陰交」が痛い場合、脾経、肝経、腎経のいずれか、または複数が滞っています。

さらに、膝の内側にある「曲泉」や太ももの内側にある「陰包」もあわせてチェックしてみてください。

肝経が滞り、その働きが低下してしまうと

1.イライラ、怒りっぽい、ストレスが溜まりやすい
2.胸やけ、肋間神経痛
3.脇腹の張り、痛み
4.生理痛、生理不順、子宮筋腫、卵巣膿腫
5.ED
6.肝臓の病気
7.視力の低下、目の病気
8.禿げ、円形脱毛症

などの諸症状がよくあります。

さて、あなたの場合は、いかがでしょうか。

これらの症状がある方、また予防をしたい方は、肝経の経絡、特に曲泉と陰包のツボを、ゆっくりマッサージすることをおススメします。

必ず、左右両方の脚の経絡をチェックしてくださいね。

次回は、ほかの経絡の滞りをチェックしましょう。

皆様の未病予防と健康増進に役立てば幸いです。

次回もどうぞお楽しみに♪

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