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カラダの秘密発見!アナとミックのなるほど解剖学

Anna

Hi!ミック。寒さに負けず、お元気かしら?

I’m fine!筋肉が一番の防寒アイテムだから寒さなんてへっちゃらなのさ!

Mick

Anna

流石カリスマトレーナーね。素敵よ、ミック!私は寒いのを言い訳にロングコートにロングスカート。

What’sthe problem?大事なカラダを冷やすのはNO!NO!今の季節、温活はマストでは?

Mick

Anna

違うのよ。私はアーユルヴェーダ(インドで生まれた世界最古の予防医学)でいうところの火の体質(ピッタ)だから冬でもカラダの中はポッカポカなの!でもね、見せかけの温活なのよ。

なるほど。で、そのこころは?

Mick

Anna

本当は冬でもヒールとミニスカートでモデル立ちを決めたいのに、温活を理由に脚を隠しているのには理由があるの。実は私「ガニ股」なの。もしかしていわゆるO脚かしら?ミックHelp Me!

なるほど!それで、ロングコートとロングスカートで下半身を覆って隠していたわけだね!じゃあ、これからミニスカートが履けるように美脚になる特別訓練をしよう!

Mick

Anna

その特訓方法、喉から手が出るほど知りたいわ!

任せておいて!アナが好きなヨガのポーズの練習をしているうちに自然と脚がまっすぐになる方法があるよ!

Mick

Anna

ミック、ナイスね!私、筋力トレーニングはあまり好きじゃないのよ。ヨガの練習でできるのなら一石二鳥ね!

I know.ヨガのポーズは全身を効率的に使う取り組みだね。だから意識的にカラダを動かすことでカラダは劇的に変わるよ!さあ、Just Do it!

Mick

Anna

私のカラダが劇的に変わるのね!このコンプレックスがヨガのプラクティスをしながら強みへと変革するのね!それって素晴らしいわ!

強みに変わるとかそこまでは言ってないんだけど、、まあアナが乗り気だからいいか!
まずは全てのポーズのブループリント(原型)である山のポーズ(ターダーサナ)からはじめるよ。

Mick

Anna

えっー!山のポーズ。そんな簡単なポーズからでいいのかしら?少し拍子抜けよ。

まあまあ、気持ちは分かるけど、まずはやってみよう。簡単と思っていたポーズが、カラダに意識を向けながら練習してみると意外と難しかったり、新たなる発見があるものだよ。

Mick

Anna

そうね!今までもミックとのセッションでは沢山の発見や気づきがあったものだわ!やってみる。

よし!練習しよう。足を腰幅に開いて立つ。マットの横のラインと足の小指側のラインをそろえるんだ。そして足の外側でしっかりとマットを踏みながら同時に内太もも同士を引き寄せあう。この時に親指の付け根で強く床を押してみる。そうすると内太ももが引き締まってくるのが感じられるだろう?

Mick

Anna

うーん。そうね。確かに。けど、なんだか頼りない、、そんな感じよ。

体感があるならいいよ!その頼りない感じを感じてみよう。それが力強さに変わるためには踵と小指の付け根で床を押し下げながらも親指がマットから離れないようにするんだ。そして内太ももを引き寄せあう。

Mick

Anna

分かったわ、ミック!やってみる。けど内股になり過ぎてしまってバランスを取るのが難しいの!

OK、じゃあサポートを使おう!ヨガ用のブロックはあるかい?なければボールやクッションのようなものでもいいよ。

Mick

Anna

ヨガ用のブロックがあるわ!

流石、ヨギーニ!さっそく、そのブロックを使って山のポーズ(ターダーサナ)をもう一度練習しよう!

Mick

Anna

はい!ミック先生。

よろしい!内太ももにブロックを挟んでレッツスクイーズ!!同時に足でマットを力強く押し下げて。

Mick

Anna

すごいわ!ブロックがあるだけで、さっきと体感が全く違う。なんか内太ももと股関節がキュッと締まっていい感じ。

Good!その調子さ。内転筋が活性化し太ももの骨が股関節にしっかりとジョイントしているからこそ、下半身から体幹がどっしりと安定するよ。

Mick

Anna

Amazing!ほんと、これぞ地に足がつく感じよ!お尻(骨盤)から脚が中心に引き寄せられる。

素晴らしい。そうなることで外側に開いていた股関節が通常の位置へと戻り内転筋が使われることで「ガニ股」が少しずつ、確実に改善されるはずだ。じゃあ、他のポーズでさらに応用しよう!

Mick

Anna

え?まだ続くの。私もう十分かも。。。

Yes!ミニスカートが似合う美脚になるまで、あともう一歩!

Mick

Anna

うっっ、、美脚のために頑張るわ。美に努力はつきものね。

素直でよろしい。では次はパールシュボッタナーサナ(両体側を強く伸ばすポーズ)を練習するよ。
山のポーズ(ターダーサナ)で練習したこと、カラダが覚えているうちに再現するんだ。

Mick

Anna

パールシュボッタナーサナ?!苦手なポーズなのに、、ミック、また私の弱点を突くのね(涙)

さあさあ!実践あるのみだよ。
前後に足を開いたら骨盤が前を向くようにする。この時に左右の内太もも同士を引き寄せあうんだ。山のポーズ(ターダーサナ)でブロックを挟み押したように。そしてお尻と頭を引きあいながら少しずつ前屈してみる。どうだい?

Mick

Anna

Great!股関節がしっかりとはまっている感じと内太ももの引き締まりがこの不安定なポーズに、この上ない安定感をもたらしている!!ミックのおかげで、また苦手なポーズが得意になったわ。ありがとう!

いいね!ではもう一度山のポーズ(ターダーサナ)で立ってみよう。

Mick

Anna

Wow!一番最初のターダーサナとは全く違うポーズのようよ!内太ももだけでなくお尻も引き締まっている感じ。ヒップも上がって脚がシュッとしている。そして、むくみも軽減してるかも!?素晴らしいわ、ミック!

喜んでもらえて、よかったよ!「継続は力なり」この意識でヨガのポーズの練習を続けてごらんよ。ミニスカートがバッチリ似合うアナになるよ。

Mick

Anna

嬉しいっ!ありがとう、ミック!まだまだとっても寒いけど、近いうちに私のミニスカート姿をご披露するわ♪See you!

 

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登場人物の紹介

AnnaAnna
骨格の違いや解剖学に興味を持ち始め、友人でもあり、パーソナルトレーナーでもあるミックに、あれこれ質問をしながら知識を深めている。趣味は雪だるま作り。プロフィールを詳しく見る
MickMick
人のカラダの不調や、ゆがみを改善することが最大のよろこびであるパーソナルトレーナー。多種多様な植物達に囲まれた、自分のトレーニングスタジオをオープンさせることが夢。プロフィールを詳しく見る
この記事を書いた人