雨がシトシト降る日は、どんより低い空と同様、気分もなんとなく沈みがち・・・。
そんなときは呼吸をしやすくするために、横隔膜をストレッチしながら大きく胸を開いてみましょう!呼吸から自律神経に働きかけ、雨の日でもリラックスしつつ気持ちが前向きになれるヨガポーズをご紹介します。
胸を開いて深呼吸しよう「橋のポーズ」
【ポーズのポイント】
腰を反るのではなく、胸を開くポーズです。つま先と膝が腰幅よりも開くと、腰に負荷がかかりやすくなるので、足は平行で腰幅を保ちましょう。内太ももを意識させるとより効果的です。
注意点は、あごを引きすぎないようにすること。指2本分を床から離したままポーズをとりましょう。首をつぶさないように、胸の真ん中を顔の方に持ち上げます。
天気が悪いと気分が落ち込み、呼吸もしづらくなり、さらに肩もカラダの内側に入りがちです。このポーズで肩を外回しして胸を広げ、たっぷりと深呼吸してみましょう。脳にも酸素が行き渡り、気持ちを前向きに導いてくれるはずです。
【ポーズの取り方】
1.仰向けで横になり、両膝を腰幅で立てておきます。両手はカラダの横に添え、手の平は床向きにしましょう。肩の外側、二の腕の外側を床に回し下ろし、手の平でも床を押します。
2. 息を吸いながらお尻を持ち上げ、膝の高さまで腰を上げます。腰が痛い場合は、無理に持ち上げすぎないように注意しましょう。
3. 頭以外の床に触れている部分で床を押し、胸を顔へ向かって引き上げます。おへそを胸の方へ、お尻は膝裏の方向へと、それぞれを引き離すように流しましょう。
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