【連載】チャクラを知ろう(5) 第6チャクラ・第7チャクラの特徴とヨガポーズ

心のヨガ公開日 2024/11/12

7つのチャクラの役割を知ろう

前回のチャクラを知ろう(4) 第4チャクラ・第5チャクラの特徴とヨガポーズに続いて、今回は第6チャクラ、第7チャクラについて対応する色やヨガポーズ、エネルギーがもつ意味や役割、また活性化するには何がよいかなど、チャクラごとにもう少し詳しくみていきましょう。

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全身が整い、良質な睡眠につながる、第6チャクラ、第7チャクラ

疲れがたまってきたり、何かモヤモヤすることが消化できずにいると、私たちは「疲れ」を感じるようになります。適度な疲れであれば運動したり、好きなことに没頭したり、一晩ぐっすり寝ればたいていスッキリしますが、蓄積してしまうと寝るだけではなかなか回復できません。

そして良質な睡眠が得られないと、気持ちや感情に余裕が生まれないため、必要以上にイライラしたり、自分の感情とは反対のことをしてしまったりと、願わない循環が起きてくることもあります。

第6チャクラ・第7チャクラは、健やかな心とカラダ、そして感情を保つためにも積極的に活性化させることをオススメします。

【第6チャクラ：6番目・アジニァー・チャクラ】知性・精神の成熟

サンスクリット語・・・アジニァー・チャクラ
英語・・・The Brow/Third Eye Chakra
色・・・藍（インディゴブルー）
チャクラの場所・・・眉間の少し上(サードアイ)
対応する臓器・・・目・神経系、直感・感覚・知恵
対応するホルモン・・・全身の体調、体内の恒常性などを保つ働きをする成長ホルモン、性腺刺激ホルモン、副腎皮質刺激ホルモン、甲状腺刺激ホルモンなど

対応するヨガポーズ・・・木のポーズ、ダウンドッグポーズ、スキのポーズ、チャイルドポーズなど

■スキのポーズ

第6チャクラのチャクラ・アジニァー・チャクラは、第1チャクラから第5チャクラでご紹介してきた、全身にある様々なホルモンを作りだす器官に指令を出し、脳下垂体を整えてくれます。

気になる部位(チャクラ)ごとにアプローチをしていくことも大切ですが、脳下垂体がしっかり機能してくれると全身のホルモンバランスが整い、心もカラダも健やかな毎日を送ることができるようになります。

また、ホルモンは血液により目的の場所へ運ばれていきますので、深呼吸したり、適度にカラダを動かして、血液のめぐりもよくしましょう。

また、ストレスが減り、気持ちに余裕がでてくると直感力がアップし、アイディアも沸きやすくなるので、ヒントやひらめきが欲しいときは、第6チャクラを積極的に活性化させましょう。

【第7チャクラ：7番目・サハスラー・チャクラ】宇宙・神との一体感、超能力

サンスクリット語・・・サハスラー・チャクラ
英語・・・The Crown Chakra
色・・・紫
チャクラの場所・・・頭頂(百会のあたり)
対応する臓器・・・脳・霊性、直感・宇宙意識
対応するホルモン・・・脈拍、体温、血圧を低下させることによって睡眠と覚醒のリズムを上手に調整するメラトニンなど
対応するヨガポーズ・・・うさぎのポーズ、肩立ちのポーズ、ヘッドスタンドなど