ヨガのある生活で、毎日を心地よく。
心もカラダもハートフルになれる手のひらメディア。

1日1分、経絡やツボをさわって流して未病予防

皆さん、お元気さまです。東洋医学普及活動家の羅予澤(らよたく)です。

私が日々勉強している東洋医学の観点では、心とカラダに影響を及ぼす一つの要素として「経絡」や「ツボ」があります。

これから皆さんに、1分で読めて、1分セルフケアするだけで、ご自身の健康への気づきが得られ、簡単に未病予防ができる対処法をお伝えしていきます。

【腕の滞りはどこ?その2】

前回のコラム、【連載】1分で読める!健康への「気づき」~内側・外側にある腕の経絡~では、腕の経絡を紹介しました。

まず、そのうちのひとつ肺経の役割についてお話しします。今回もいつも私が使っている経絡の図で説明しますね。

 

まず始めに東洋医学の観点において、「肺の役割とは?」と聞かれたら、カラダの中で肺(皮膚を含む)の働きは、「地球を取り巻く大気層の役割をしている存在」と答えられるでしょう。

地球上に置き換えると、大気層があるから地球の温度と湿度は保たれているということになります。

そして、それは我々のカラダも同じようなものです。

また、皮膚も肺のシステムの一つであり、その皮膚の表面には気が流れており、皮膚があることによって、カラダの中の水と温度は保たれているのです。

つまり、まとめるとこうなります。

■肺経の役割とは
・外からの邪気(冷熱など)からカラダを守る
・体温を一定レベルに保つ(保温)
・体内の水分の蒸発を防ぐ(保湿)

これを地球上で考えてみると、地球の中の水は土から木を通って、葉っぱを通り、太陽の熱を使って蒸発させ、水の分子がバラバラになり軽くなる為、上に昇っていきます。

そして大気層にぶつかると温度が下がり、水の分子がくっついて水が大きな水滴になり雲になり、さらに大きくなると雨や雪になって下がってくるのです。

通常、気が巡るためには、その水が上に昇ってきて今度は下へ戻らなくてはなりません。

上がってきて下へ戻る(降りる)ときに借りる気は、肺の気です。

肺の経絡が滞ると、こんな症状が出やすくなります。

息切れ、呼吸が浅い、咳、喘息、鼻水、くしゃみ、鎖骨下の痛み、肩背中の痛み、皮膚トラブル、アトピーなど・・・

次回は「肺の経絡の3つのチェックポイント」をご紹介します。

次回もどうぞお楽しみに♪

◆◇◆━━━━━━━━━━━━◆◇◆
【未病予防は賢い人の選択】
元気だったあなたをまた取り戻せたら
完全予約制 女性専用
未病予防サロン 「未病のキセキ」

▼詳細・ご予約はこちら
未病のキセキ
◆◇◆━━━━━━━━━━━━◆◇◆

PR

■東洋医学普及活動家・
羅予澤が技術監督■
経絡養生師による未病予防なら
専用サロン 未病のキセキ(気施技)

体験レッスンも受付中レッスンのご予約はこちらから

この記事を書いた人