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笑顔がステキな人気ヨガインストラクター花井葵さん。
実はインタビューア松木とRYT200のティーチャートレーニングで一緒にヨガを学び、卒業したヨガ仲間です。彼女は一人娘を育てるシングルマザーであり、ヨガインストラクターで生計をたてているスーパーママ。
子育てとヨガ、ヨガインストラクターとして生計をたてるには?ヨガキャリアアドバイザー/ヨガ事業アナリストとして活動中のインタビューア:松木百合子がご紹介します。

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花井さんとの出会いはRYT200のティーチャートレーニング

松木

葵ちゃん、お久しぶりです!
RYT200のトレーニングで出会って、もう5年以上は経ちますね?まさかお互いに今、ヨガの業界で仕事をしていて、インタビューする形で関わることができるなんて、当時は想像もできませんでした。

百合子ちゃん、お久しぶり!
本当そうだよね。わたしもヨガインストラクターとしてバリバリお仕事をするなんて、当時は想像もしてなかったです。

花井

松木

ヨガ資格って、「自分のためにヨガを学ぶ」とか「何か資格という形で専門スキルを身につける」という趣味のような目的で取得する人が多かったような気がします。トレーニング期間中は毎日ヨガ三昧で、楽しくて充実していましたね。葵ちゃんは当時お子さんがまだ小さかったからトレーニングに通うのは大変だったのでは?

うん、当時はまだ娘が2歳だったから、家族の協力を得ながら、なんとかRYT200のトレーニングを卒業できました。大変だったけれど、娘を出産してからはずっと娘と過ごす生活だったから、ヨガのトレーニングで久しぶりに自分だけの時間や自分と向き合う時間を満喫できて新鮮な気持ちでした。

花井

子育てとヨガ資格取得の両立

松木

よく子育て中のママさんに子育てとヨガ資格取得の両立が不安というお声をいただきます。実際はどうでした?

やっぱり家族の協力があってのことですね!両立は大変と思いきや、子育ての考え方や子どもとの向き合い方が良い方向に変化したし、わたしも娘もお互い成長できた良い機会でしたよ。

花井

松木

ヨガを学ぶと子育てに活かせるってお話よく聞きます。具体的にぜひ聞かせて!

まず、トレーニングの時間は離れて過ごすことになるので、わたしにとっては自分だけの時間を久しぶりに楽しむことができました。それが精神的にとっても良かったです。娘にとっては、初めてママと離れて過ごす経験。はじめは家に帰って数時間ぶりに会うとめちゃめちゃ甘えてきましたが、何度か重ねるうちに成長しましたね。物理的に離れて過ごす時間をつくるってなかなか勇気がいることなので、わたしの場合はヨガのトレーニングがそのきっかけ。実際に経験してわかったことは、お互い離れて過ごす時間はちょっぴり寂しいけれど、離れていてもお互いにちゃんと幸せということ。お互い成長できましたね。

花井

松木

お互いに成長ですか、なんか自立した関係性ですね!ほかには何か活かせることはありましたか?

ヨガ哲学の授業で、自分の感情をコントロールできるのは自分でしかないよと学んだことで、彼女(娘)は彼女でひとりの人間。ひとりの人間として接することを学びましたね。あとは、自分にも人に対してもうそをつかない。それまでは、うそをついて子育てしていたなぁと痛感しました。たとえば、早く寝かせたいから「夜は早く寝ないと怖いおばけがきちゃうよ。」、アイスが食べたいと言われたら「今日は冷蔵庫にアイスはないよ。」とか、自分がラクで都合のいいうそをついてその場を凌いでいたんです。

花井

松木

葵ちゃんでもそんな経験あったんだね。

(笑)。彼女がいつかわかるうそをつくのではなく、ちゃんと理由を説明して伝えること。「夜は早く寝たほうがカラダによいからちゃんと早く寝ようね。」とか、「こんな時間にアイスを食べるとお腹をこわしちゃうからやめておこうね。」とか、ラクだからといってうそをついて物事を先延ばししないようになりました。それからは、へんなストレスも溜まらなくなったし、自分をよく見せたいとかも思わず、娘にもそのままの自分をちゃんと愛していいんだよ~と自分とちゃんと向き合って理解をして大切にすることを伝えられるようになりましたね。

花井

松木

わたしの友人であり、このYogaFullでヨガ哲子の部屋でライターとしても活躍している小野由香子さん(哲子さん)からも似たようなお話を聞きましたよ!子どもであっても、お互いにそれぞれひとりの人間。もちろん子どもだからできないことはサポートしつつも、あくまで対等な関係で接するというか、ヨガを学んで子どもを自分でコントロールしようと思わなくなった。そもそも自分以外がコントロールできることではないと。

26歳の、世界一周旅行の時に出会ったヨガ。

松木

葵ちゃんは、そもそもヨガを始めたきっかけは何だったんですか?

26歳の時、世界一周の旅に出たのね。ちょうど3か国目のタイで過ごしていた時、このまま旅を続けるとジムにも行けないし運動不足になる、何かしないとと。ちょうどタイの古本屋で日本のヨガの本をたまたま見つけて、本を見ながらホテルでヨガをしたのがきっかけです!確か、伊藤武さん著書の「秘伝マルマ ツボ刺激ヨーガ」だったかな。

花井

松木

タイでヨガレッスンを受けたとかいうきっかけではなく、タイの古本屋でヨガの本を見つけたことがきっかけですか!?なかなかめずらしいきっかけですね(笑)

日本へ帰国してからは、近所のヨガスタジオに週1回レッスンへ通うようになりました。その後、娘を出産したので、娘が2歳になった時にヨガを学べる環境も整って、ヨガ資格を取得。当初の目的は、自分のためにヨガを学ぶことでしたが、思っていたよりヨガっておもしろい!すごくいいなって思えたから、わたしもヨガを広めたいと思いました。

花井

ヨガで生計をたてること。軌道にのるまでの3年間。

松木

それでヨガインストラクターとして活動することになったのですね!色んなところでレッスン頑張っていましたよね?はじめは大変でしたか?

うん、大変!(笑)自分で集客するのは大変でしたね。レンタルスペースを借りてレッスンをしていた時は、レッスン代をいただくよりレンタル代の方が高くて、マイナスの時期もありました。当時はSNSも使ってなかったので、集客には苦労しましたよ。

花井

松木

SNSを集客に活用するって当時はあまりなかったですものね。皆、ホームページ作りやブログ更新に力を入れたりして。

ヨガインストラクター3年目で、ようやく会社員時代の収入と同じくらい得られるようになり、なんとか軌道にのったかなと感じました。
最初の1~2年は週15本くらいレッスンをやっていましたね。マタニティヨガ、産後ヨガ、親子ヨガとか、自分も子どもが小さかったので子連れでできるヨガをやっていました。5年くらい同じ場所で継続して開催していましたが、徐々に口コミとか児童館でボランティアすることで、地域への広げ方をマスターした感じ。区の「子育て支援券」とか地域資源も活用するようになって、徐々に集客することに慣れてきましたね。

花井

松木

これから活動するヨガインストラクターにとって、とても参考になる情報ですね!今はインストラクター同士も情報交換しやすい時代になったので、より一層さまざまなことにチャレンジもできそうですよね。最終的には、何が一番大事ですか?

とにかく場数!たくさんレッスンレッスンレッスン!不安だからとか自信がないからといって、踏みとどまらずにとにかく経験を積むですね。経験しないと不安も自信がないことも解消されませんから。

花井

これからヨガを学ぼうと思う方へメッセージ

ヨガを学ぶと、見える世界がかわりますよ。ヨガインストラクターのお仕事ってすごくいいです。人の幸せに関われるし、人の生き方をより考えられます。わたしたちは、生まれてからさまざまな経験をしますよね。失敗や否定などネガティブな経験や社会のルールなど、自分の思考の枠組みがある程度決まってしまって、その枠組みにはまってしまっている人が多い。本当は人の可能性ってもっともっとあると思うんです。自分が作ってしまった枠組みから抜け出せる人を増やしたい。もっと枠を広げられるよ。そして、自分が選んだ人生を生きる人生。人生に積極的に関わる。人のせいにしないで、主体性を持って可能性を信じて生きる。自分軸をもつ人を増やすお手伝いができればと思っています。

花井

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「元気=ありのままの気」を大切にしたい

松木

葵ちゃんとお話すると、いつも元気をもらえます。わたしももっともっと頑張れる気がするし、小さなことで立ち止まっていないで、前に進もうって。葵ちゃんと関わる人はきっと皆そう感じるからレッスンを受けにくるんでしょうかね♪葵ちゃんの今後の展望をぜひ教えてください。

これから「Enyoga」というブランドを起ち上げます。「En」の意味は、自らが円の中心となってとか、エネルギー、縁起の縁から名前を決めました。
ヨガをする女性が自らの価値に気づき、自らを輝かせて周りを明るくさせる。元気(ありのままの気、自分の価値に気づいている人の気)を与えられる場をつくって、豊かな社会を築いていきたいと思っています。

花井

松木

ありのまま、自分を大切に、自立。すべての女性がそんな風に生きられる社会、ぜひ実現したいですね。わたしたちは、経験を積むことでどうしても思考のクセがついてしまい、無意識のうちにありのままの状態でいられないことが多いとわたしも思います。
だからこそ、日々瞑想をして自分と向き合ったり、ヨガをする。ヨガのある生活をもっともっと普及していきたいですね!これからも引き続き、葵ちゃんの活動を応援しています。
本日はありがとうございました!また一緒にヨガしましょう♪

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