寒い冬は温かい朝ごはんを食べたくて
皆さんこんにちは、YogaFull編集部 編集長の満月です。いつもYogaFullの記事を読んでいただき、ありがとうございます。
寒い日が続き、お家にいる時間も長くなる冬。
今だからできることや、お家にいながら新しいことにチャレンジしようかなと考えながら、台所やキャビネットを掃除していたある日、夏の間に用意しておいた朝食用のグルテンフリーのグラノーラがひょっこり出てきました。
賞味期限はまだ十分にあるけれど、未病予防の羅先生のコラム【羅さんの未病予防ってなぁに?】の胃腸不調の人がむくむ!?の記事の中で、朝はお粥を食べることでカラダを温め、体内の水分補給にもつながるという話しがあったので、朝粥生活を始めたこともあり、グルテンフリーのグラノーラを食べる機会を失っていました。
※これが眠っていたグルテンフリーのグラノーラ。そのまま食べてもおいしいです♪
【販売元】Lapre(LAVA オンラインストア)
記憶に蘇る!あのクッキーが食べたくて
季節が夏になれば食べるのか?そんなことは分からないし、賞味期限は迫ってくる!どうしたら?と考えていたら、ふとあのクッキーが思い出されたのです。
あのクッキーとはYogaFullのコラム【安井シンジの台所】の連載でもお馴染み!フードヘルスコーチ安井シンジ(@shinji_healthcoach)さんとの打ち合わせの時に、安井シンジさんがもってきてくださったグルテンフリーのビーガンクッキー!
ビーガンクッキーはバターやミルク、卵を使用していないので、ちょっとパサパサし、薄味で少し物足りない感じもすることがあるのですが、このグルテンフリーのビーガンクッキーは味がしっかりしていて食べ応えもあり!
さらにひとつでお腹いっぱいになる!という驚きとおいしさで感動しました。
そのときにこっそりレシピをいただいていたので、そのグルテンフリーのビーガンクッキーのレシピを参考に、グルテンフリーのグラノーラを使ってクッキーを焼いてみました!
こちらがあのグルテンフリーのビーガンクッキー。今回は特別に、安井シンジさんの協力もいただいて、このグルテンフリーのクッキーのスイーツレシピをご紹介しますね。
■グルテンフリーveganクッキー(9枚くらい)
(粉類)
米粉45g
アーモンドプードル40g
シナモンパウダー大さじ1/2
ベーキングパウダー小さじ1
ココナッツファイン10g
(液体類)
ココナッツオイル40g
メープルシロップ60g(ドライフルーツの量によっては少なくしてもOKです)
豆乳20g
(その他)
お好きなナッツ60gくらい
オートミール60g
好きなドライフルーツ(レーズン、デーツ、オレンジピールなど)
※デーツを入れる場合は、メープルシロップの量をかなり少なくしても大丈夫だと思います。
1、粉類を全部合わせて混ぜておく
2、ナッツとオートミールをフ―プロにかけて細かくして上の粉類と混ぜる(面倒臭い場合は、ナッツはジップロックに入れて、麺棒で叩いて潰す。オートミールはそのままでもOK)
3、液体類を粉類に加え、混ざったら2とドライフルーツを入れてざっくり混ぜる
4、お好きな形に成形して、180度に温めたオーブンで15分
基本は無理せず、家にあるモノでチャレンジ
私の家にあったグルテンフリーのグラノーラの中には、すでにシナモンやドライフルーツ、アーモンドなどのナッツ類が含まれているので、その味を活用します。
また家に米粉やメープルシロップがなかったので、小麦粉とハチミツ、黒糖へ。豆乳も無かったのですが、いただきもののオーツミルクがあったのでこちらも代用。なるべくあるもので無理なく!が私のモットー。
ですが、ココナッツオイルはなかった。
これをなしにしては風味が消えちゃう!そこで、ココナッツオイルはお料理にも使えるのと、これがあることで満腹度がアップし、このビーガンクッキーには欠かせない食材。
なので、そういうものだけは少量だけ購入し、あとはレシピを参考に、細かくして混ぜて、焼いくだけ。
眠っていたグルテンフリーのグラノーラを、こちらも眠っていたバータイプのブレンダーに入れて、スイッチオンするだけで簡単に細かくなります。
袋にいれて棒で叩いて細かくするのもオッケー。お好みの大きさにグラノーラを細かくして、混ぜていきます。
黒糖やハチミツを入れたことで甘さとコクが加わるので、お味としても満たされ度アップです。
またココナッツオイルは、植物性の油脂オイルなのですが常温で固まる飽和脂肪酸と同じ仲間のため、気温が20~25℃以下になると、固まるようになります。
もし固まっていたら、湯せんで温めるか、電子レンジで様子をみながら、半液体状に(混ぜやすい状態)にまで溶かしておくとよいです。
全体的に材料が馴染んできたら、好きなサイズに丸めてオーブンで焼くだけです。
私はおやつにつまめるようなサイズがよかったので、カレー用のスプーンや大さじの計量スプーンを使ってある程度すくってから、手でちょっとまとめて並べて焼きました。
180℃のオーブンに入れて待つこと15分。ココナッツオイルとシナモンのいい香りと共に、焼き上がりました。
私の場合、米粉の代わりに小麦粉を使ったので、この時点で100%グルテンフリーのビーガンクッキーではなくなりましたが、米粉を使えばグルテンフリーのグラノーラがさらに生かされる、100%グルテンフリーのビーガンクッキーになります。
作り始めて1時間くらいで、おうち時間のおやつに食べてもあまり罪悪感が湧かないギルトフリーなスイーツが出来上がりました。
そういえば、もうすぐバレンタインデーです。
ココアパウダーを加えて、チョコレート味のビーガンクッキーを作って大切な人にプレゼントしたり、もちろんご自身のご褒美&ギルトフリーなスイーツとして食べるのも大賛成です。
もしお家の中で眠っているグラノーラがある方はもちろん、食物繊維やビタミンがたっぷり入ったおやつ作りにチャレンジしたい方はぜひおススメです。
皆さんも、このおうち時間とレシピを生かして、スイーツ時間を楽しんでみてくださいね。
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