
「木のポーズ」は、姿勢&レッグラインが整い、美姿勢&美脚へ
「木のポーズ」は、片脚で立つ、ヨガの代表的なバランスのポーズのひとつです。
この「木のポーズ」は、「山のポーズ(立ち姿勢)」からはじまります。
まず、山のポーズ(立ち姿勢)で、両足を揃えて立ちます。左脚を曲げて手でつかみ、右脚のつけ根に左脚の甲を当て、片脚立ちになります。
バランスが取れ、片脚たちが安定したら、足先から手を離し、両手を胸の前で合掌します。
左脚の軸の親指を抜け根で床を押し、重心をカラダの中心に置きます。
安定したら、合掌している両手を天井に向かってまっすぐ伸ばします。手のひらを合わせ、安定した状態のまま、カラダの力を抜いて5呼吸キープします。
反対側も同様に行いましょう。
また、「木のポーズ」は、軸足の裏でしっかり床を踏み、重心が外に逃げないようにすることで内転筋が伝われ、レッグラインが整うため、姿勢はもちろん美脚効果も期待できます。
「木のポーズ」という名前のとおり、まっすぐ空に伸びる木のような気持ちでポーズを取るとより効果がアップ。
深い呼吸を繰り返すことで、気持ちが落ち着き、集中力、バランス力アップにもつながるのが「木のポーズ」です。
【木のポーズのポイント】
・軸足をしっかり床に押し、安定させる
・左右の骨盤の高さを揃える
・両手を上にあげるときは、肩を下げて耳との距離を長く保つ
・リラックスした状態で呼吸を繰り返す
「木のポーズ」を安定してとることで、姿勢が整い、カラダのバランス力もアップします。
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木のポーズの効果:集中力アップ、筋肉の強化、体幹強化 、姿勢改善
「木のポーズ」をとるとき、左脚のつけ根に右脚の甲を当てるのが難しい方は、左足のつま先を床につけたまま、右脚のかかとを左脚の足首に充て、両手を真上にあげる木のポーズでも大丈夫です。
かかとを足首に当てることで、バランスが取れ安定します。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
※アプローチ部位、サンスクリット語の読み方などは、ヨガポーズ一覧「木のポーズ」でご紹介しています。
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