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1日1分、経絡やツボをさわって流して未病予防

皆さん、お元気さまです。東洋医学普及活動家の羅予澤(らよたく)です。

私が日々勉強している東洋医学の観点では、心とカラダに影響を及ぼす一つの要素として「経絡」や「ツボ」があります。

これから皆さんに、1分で読めて、1分セルフケアするだけで、ご自身の健康への気づきが得られ、簡単に未病予防ができる対処法をお伝えしていきます。

私たちが持って生まれた生命エネルギー「先天の気」

前回の、【連載】1分で読める!健康への「気づき」~元気の源が活性化する経絡~では、足の内側の腎経の滞りチェックをご紹介しました。

東洋医学における生命維持に欠かせない生体エネルギー(気)には、「先天(せんてん)の気」と「後天(こうてん)の気」があると考えられています。

「先天の気」とは、その人が生まれながらに持っているエネルギーのこと。

父母から受け継ぎ、妊娠中の母体から得られる「先天の気」は、「腎(じん)」というシステムに蓄えられています。

腎経に滞りがないかどうかチェックするポイントは、こちらの経絡図にある赤色枠に囲まれているところです。私が普段から使用している経絡図をご覧ください。

このエネルギーは、生まれた段階でほぼ総量が決まっており、年齢を経るごとに減少し、生活習慣の乱れやストレスでもすり減ってしまいます。

東洋医学では、腎(じん)というシステムは、骨、髄、歯、腰、聴力、発声、水の代謝、生殖能力、尿管や肛門の収縮、瞳孔の収縮、など様々な生体機能を司っています。

夜更かし、過労、ストレス、過度な房事、薬害などによって腎(じん)が損なわれ、先天の気がすり減ってしまいます。

例えば東洋医学の観点でいうと、ステロイド系抗消炎薬の副作用として知られる、免疫力低下による感染症、骨粗しょう症、副腎疾患、胸腺腫、むくみ、頻尿などは、腎の機能低下によるものと考えられています。

また、年を取るにつれて、歯が弱くなり、耳が遠くなるのも、先天の気が少なくなることによる腎の機能低下の典型的な症状です。

【腎の機能を高める方法 その1】

腎の機能を高めるには、まず、日光浴をよくすること。

特に午前中の大きくなっていく太陽エネルギーを十分に受けるためには、お昼までの太陽を浴びることをおススメします。

また、骨(歯を含む)は腎のシステムの一部と東洋医学では考えます。

昔から東洋医学では、日光浴をし、太陽エネルギー(陽)を受けると、先天的元気の源である腎のシステムが強化されると考えられています。

この点については、現代医学でも証明されています。

ビタミンDが不足すると、骨や歯が弱くなったり疲れやすくなるという症状が起こりますが、太陽光を浴びることで紫外線がコレステロールをビタミンDに変化させ、人体の骨や歯の形成に必要なビタミンDの半分の量をまかなうことができることを実証しています。

数千年前から東洋医学で分かっていることも、現代のミクロ的な視点で証明されると、とても分かりやすいですね。

とにかく、腎の機能を改善していきたいなら、よく太陽光を浴びましょう!

しかもタダ♪

次回は、「腎の機能を高める方法 その2」をご紹介します。

皆様の未病予防と健康増進に役立てば幸いです。

次回もどうぞお楽しみに♪

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