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1日1分、経絡やツボをさわって流して未病予防

皆さん、お元気さまです。東洋医学普及活動家の羅予澤(らよたく)です。

私が日々勉強している東洋医学の観点では、心とカラダに影響を及ぼす一つの要素として「経絡」や「ツボ」があります。

これから皆さんに、1分で読めて、1分セルフケアするだけで、ご自身の健康への気づきが得られ、簡単に未病予防ができる対処法をお伝えしていきます。

【さすって流す。熱さましに効くツボ】

風邪、インフルエンザなどの感染症の場合、高熱、喉の痛みなどの症状を激減させるツボをご紹介します。

病気で、体内に熱邪が溜まってしまうと、その熱邪により、高熱やのどの炎症による痛みなどの症状がでます。

熱邪が督脈(とくみゃく)など陽の経絡に溜まりやすいので、それを発散させるため、発汗、刺血、カッサなど様々な物理的療法があります。

特に、高熱の時には熱さまし(熱邪を逃がす)方法として、督脈の大椎(だいつい)というツボを刺血やカッサを使用した方法は古くから代々引き継がれています。

頸椎7番と胸椎1番の間にある大椎(だいつい)に、すべての陽の経絡(胃経、大腸経、小腸経、胆経、三焦経、膀胱経)が通ります。

全身の陽の気が一番集まりやすいところです。

カラダの中に陽の気が多すぎて熱邪に変わった場合、大椎を刺し、血を数滴抜いたり、表面が赤紫色になるまでカッサを使用すると、熱邪を逃がす手段として、とても有効です。

ちょっと熱っぽいなと思った方は、ぜひ試してみてくださいね。

皆様の未病予防と健康増進に役立てば幸いです。

次回もどうぞお楽しみに♪

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