無理なく、そつなく安全に。ヨガプロップスを使ってヨガを快適に♪
前回、ヨガプロップスを使ったヨガポーズをご紹介♪(ヨガブロック編)では、ヨガブロックを使ったヨガポーズ、ヨガブロックのお話をさせていただきました。
今回は、ヨガプロップスの代表格ともいえるヨガベルト。レッスンでもよく登場し、ご自宅でも比較的に安全にプラクティスできるヨガポーズと使い方をご紹介します。
今回はヨガベルト編です。
ヨガベルトを使ってもっと安定で快適に♪ヨガポーズ
■長座のポーズ(ダンダーサナ)
【ヨガベルトの使い方】
・足裏に引っ掛けて、両腕で持つ
※腿裏が突っ張る、背骨が伸びない時は膝もゆるめる
【こんな時に使いたい】
・背骨をしっかり伸ばしたい
・脚の裏側を気持ちよく伸ばしたい
・腰の負担を軽減したい
■サギのポーズ(クラウンチャーサナ)
【ヨガベルトの使い方】
・上げる方の足裏に引っ掛けて、両腕で持つ
※ヨガブロックがなくてもOK。お尻の下にブロックを置くことでポーズが安定しやすくなります
【こんな時に使いたい】
・脚裏を気持ちよく伸ばしたい
・背骨をしっかり伸ばしたい
■半分のスキのポーズ(アルダハラーサナ)
【ヨガベルトの使い方】
・ベルトを輪にした状態で、胸の下に通し、上げている足の両裏に引っ掛ける。
【こんな時に使いたい】
・腰の負担を軽減したい
・脚の裏側を伸ばしたい
※片足ずつ、手に引っ掛けて行うこともできます。
■牛の顔のポーズ(ゴームカーサナ)
【ヨガベルトの使い方】
・両手でヨガベルトを背中側で持つ
【こんな時に使いたい】
・両手がつなげない時
・胸や背筋を気持ちよく伸ばしたい
■ハトのポーズ(エーカパーダカポターサナ)
【ヨガベルトの使い方】
・上げている方の足の甲に引っ掛けて両手で持って引っ張る
【こんな時に使いたい】
・背中側も伸ばしたい
・胸を心地よく広げたい
ヨガベルトの特徴
ポーズをとる時に足の甲に引っ掛けたり、両手で持つことで、無理なく安定して快適なヨガポーズ(アーサナ)がとれるように補助してくれるのがヨガベルトです。股関節や、脚の裏、背骨を伸ばしたり、胸を開くポーズの時に使うと、心地よく伸ばすことができます。
手が届かないからできない!そんなお悩みも解消してくれます。
ヨガベルトには、長さが調節できるものがほとんどです。
ヨガベルトの補助を取り入れることで、無理なくカラダを伸ばすことができるので、ヨガ初心者の方はヨガポーズ(アーサナ)の感覚がつかみやすく、ヨガベルトに頼ることでカラダのチカラが程よく抜け、リラックス効果も高まります。
はじめてヨガベルトを購入する場合は、身長に合わせて選ぶのがよいです。
ほとんどのヨガベルトが1.8m(6フィート)〜2.4m(8フィート)の長さで作られていますが、2.4mの長さの場合は長すぎず、短すぎずどんな方にも使い勝手が良い長さのため、迷ったら2.4mをおススメします。
また、長さを調節できるバックルがついているものを選ぶことで、カラダをしっかり固定して安定感を得ながら安全にポーズが楽しめます。
【バックルがついていて、2.4mの長さのヨガベルト】
【商品名】【SUKALA】Print Yogi Belt
【販売元】Lapre(LAVA オンラインストア)
いかがでしたか?
ヨガベルトがひとつあると、カラダの負担を軽減しながら、心地よくカラダを伸ばし、理想的なヨガのポーズ(アーサナ)に近づけることができます。
ヨガの練習を繰り返していき、カラダの柔軟性が増し、可動域が広がったらヨガベルト無しのポーズにチャレンジして、無理なく安全にポーズ(アーサナ)を楽しみましょう♪
監修協力:ヨガスクール FIRSTSHIP
ヨガ講師/インストラクター 酒向悠江
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