アーユルヴェーダに興味を持たれたあなたへ
皆さん、こんにちは。ヨガスクールFIRSTSHIP講師の鶴見恵美です。
気がづけば、1年の折り返し地点。
さて、あなたはどんな毎日を過ごしていますか?
なんとなく慌ただしい日々の中で、ふと立ち止まってみたくなるこのタイミング。
うまくいってる日も、そうじゃない日もあるかもしれません。
でも、そんな日々こそが、きっと「今の自分」をつくっているのだと思います。
最近、「ヨガやアーユルヴェーダに興味を持ちはじめました!」という方から、こんな質問をいただきました。
「アーユルヴェーダって、何から始めたらいいですか?」
この質問は、ちょうどこのWebメディアYogaFullのコーナー『今日からはじめるアーユルヴェーダ』のコラムを書いている私にとって、まさに腕の見せどころ!
今回は特に、アーユルヴェーダに興味を持たれた方向けにお答えします!
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※アイディエーション調べ:2023年6月
アーユルヴェーダとは、何から始めればいいの?
今回いただいた「アーユルヴェーダって、何から始めたらいいですか?」の答えは、実はとってもシンプルなんです。
よく見かけるアーユルヴェーダの実践方法といえば、「白湯を飲む」「ギーを取り入れる」「オイルマッサージをする」などがありますよね。
どれも素晴らしい方法ですが、実はその前に、「自分を観察すること」これがアーユルヴェーダを始める第一歩なのです。
アーユルヴェーダとは、いつから始まったの?
アーユルヴェーダは、5000年以上前から伝わるインドの伝承医学です。
その根底にあるのは
自然のリズムに調和して生きること
自分の体質や状態を知ること
自分自身と丁寧に向き合うこと
です。
アーユルヴェーダでは、私たちの心身を「ドーシャ」というエネルギータイプに分けて捉えますが、どの教えにも共通しているのが、「一人ひとり、すべてが違う」という前提です。

アーユルヴェーダのドーシャ(自分自身の体質)を調べるには、こちらの【診断3分】アーユルヴェーダ「ドーシャ占い」で 自分の体質を診断しよう!から調べることができます。
アーユルヴェーダの第一歩。「自分を観察すること」ってどうやるの?
「一人ひとり、すべてが違う」
だからこそ、「誰かにとって良いもの」が「自分にとっても良い」とは限らないんです。
合っていなければ、逆効果になることさえあるのです。
アーユルヴェーダの第一歩は、「自分を観察すること」とお伝えしましたが、どうやるの? と思いますよね。
「自分を観察すること」それは、まず、日記をつけることから。はじまります。
「自分を観察すること」と聞くと、なんだか難しそう…と思うかもしれませんが、やることは日々の出来事をメモに取ることです。
例えば、こんなことをメモしてみてください:
- 起床・就寝の時間、眠りの質、夢の内容
- 排泄のタイミングや状態(色、におい、回数など)
- 食事や間食、飲んだもの、それをどう感じたか(重い?消化しやすい?)
- 心とカラダの変化(気分の波、疲れやすさ、集中力など)
- 天候や季節の移り変わりとの関係
- 日々の出来事や行動と、それに対する自分の反応
全部書かなくて大丈夫。少しずつ、できる範囲でOKです。
書き続けていくうちに、ふとした瞬間に気づくはずです。
「お腹がすいていないけど、なんとなく朝昼晩とご飯を食べているな」
「辛いものを食べた翌朝、胃が重いな」
「雨の日はなんだかカラダが重だるいな」
「月経前になるとイライラしやすい」
そういった自分のメモをとって日記を書き、自分を観察することで『自分の取扱説明書』ができてくる。この『自分の取り扱い説明書』をつくることこそが、アーユルヴェーダを始める本質的な第一歩なのです。
アーユルヴェーダは無理に始めなくていい。合わないと感じたら、それも大切なサイン。
実はこれまでにも、「アーユルヴェーダに興味を持ったけど、しばらくすると自分には合わない気がしてやめてしまった」という声を聞くことがありました。
もしかしたらその背景には、
「これをやらなきゃ」「ちゃんとやらなきゃ」
といった義務感や、『完璧』を目指す気持ちがあったのかもしれません。
あるいは、知らず知らずのうちに自分に合わない方法を選んでしまっていたのかもしれません。だからこそ、何よりも大事なのが「自分を観察すること」。
自分を観察することの先に、あなたに本当に合ったアプローチが見つかります。
情報に振り回されない、自分軸の暮らしへ。これもアーユルヴェーダ。
今の時代は、情報があふれています。
SNSで流れてきた「○○がカラダに良い」という言葉に、つい飛びついてしまった経験、ありませんか?
でもそれが、自分の心やカラダの声から遠ざかる原因になっていることもあります。
アーユルヴェーダの知恵は、もう一度「自分を観察すること」に意識を戻してくれるもの。
自分のリズム、自分の心地よさ、自分らしい選択。
それは、毎日のちいさな「観察」からはじまります。
自分の味方でいられるように。アーユルヴェーダの第一歩「自分を観察すること」を始めよう
「自分を観察する」ことは、自分と仲良くなるための、やさしい習慣。
外の「正解」よりも、内側の「感覚」を信じてみる。
そんな視点を持てたとき、アーユルヴェーダはぐっと身近なものになります。
「今日の私は、どんな気分?」
「カラダは何を欲しがってる?」
そんな問いかけを、ちょっとだけしてみてください。
それが、あなたにとっての「アーユルヴェーダのはじまり」。
誰かの真似じゃない、『あなただけの整え方』を見つける旅へとつながっていきます。
https://yoga-lava.com/yogafull/23039/
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