1日1分、経絡やツボをさわって流して未病予防
皆さん、お元気さまです。東洋医学普及活動家の羅予澤(らよたく)です。
私が日々勉強している東洋医学の観点では、心とカラダに影響を及ぼす一つの要素として「経絡」や「ツボ」があります。
これから皆さんに、1分で読めて、1分セルフケアするだけで、ご自身の健康への気づきが得られ、簡単に未病予防ができる対処法をお伝えしていきます。
【腕の滞りはどこ?その8】
前回は【連載】1分で読める!健康への「気づき」~心包経のチェックポイント~にて、心包経のチェックポイントを紹介しました。
今回は、「心経」についてお話いたします。今回も、いつも私が使っている経絡の図で説明しますね。
【心経】
東洋医学における「心」は神の器として精神・神経の働きを司っています。
心の機能をサポートする役割として、心の外に油膜でできている臓器、いわゆる心臓があります。
この心臓は「心包」という言葉です。
五臓の肝・脾・肺・腎には全て、月が付いています(これは肉体を表す肉月といいます)が、心だけが付いていないです。
なぜなら、精神と神経の働きを司る心は有形のものではないからです。 ※有形の心臓は心包と呼ばれます。
精神と神経の活動は全身の何処にでも存在しており、寝ている時や起きている時に、意識していなくても活動しています。
例えば:遺伝子コピー、細胞の新陳代謝、消化、排泄、心臓の鼓動、血液循環、呼吸、睡眠などなど。
よって多夢、睡眠が浅いなどの症状は、心の働きの低下を意味します。
心の指令、情報を伝達する方法として一番重要なのは血液です。血管・血液によって全身に心経物質やホルモンが運ばれます。
血管やリンパ管のような形で表れる隙間は脈と呼ばれ、単なる隙間だけなら経か絡と呼ばれます。
全身の血脈、いわゆる血管を司っているのは心の働きです。
舌は心のバロメータ
五官の中で心に対応しているのが舌です。舌の色や形で心の状況を確認できます。
■舌先が赤い→ 心に熱がこもっている
■舌の歪み→ 心の気がひどく詰まっている
■舌の震え→ 心の働きが弱くなっている
■舌の裏側の2本の静脈が太い→ 心臓周辺の血管が詰まっている
ぜひ、ご自身の舌をチェックして心とカラダの状態を確認しましょう。
舌のケアについては、予防医学のひとつアーユルヴェーダを紹介する連載コラム【今日からできるアーユルヴェーダ】の中の、『カラダの調子もすぐ分かる!明日の朝からはじめるアーユルヴェーダ―的「舌のケア」とは?』でもご紹介していますので参考に読んでみてくださいね。
次回は心経のチェックポイントについてお話しします。ぜひお見逃しなく♪
次回もどうぞお楽しみに♪
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