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春になると、緑茶のテレビCMや広告をよく目にすると思いませんか?

春から初夏は新茶の季節。一年のうちで最も香りと甘味のあるお茶が飲めるシーズンなのです。

お茶には抗菌効果があることは知られていますが、それ以外にも美容や健康に効果が期待できることから、近年スーパーフードとして海外でも注目されています。

この記事では、そんなお茶のさまざまな効果についてご紹介します。

緑茶は飲む美容液?

緑茶は、紅茶や中国茶と同じ「カメリアシネンシス」というツバキ科の樹木の葉から作られています。

紅茶や中国茶は茶葉を発酵させて作られるのに対し、緑茶は発酵をさせないため、鮮やかな緑色をしています。

大きな特徴は色だけではありません。
お茶の中でも緑茶は、ビタミンAやビタミンC、ビタミンEを最も多く含んでいるといわれています。

また、カテキンの一種エピガロカテキンガレートという成分には、ビタミンCの10倍、ビタミンEの20倍もの抗酸化力があるのだとか。

つまり、緑茶には美白やアンチエイジングの効果が期待できるということ。しかも、緑茶はノンカロリーです。

特に新茶は渋みが少なく、上手に淹れれば甘味を感じられるので、ダイエット中の人にもぴったり!

緑茶がもたらす、さまざまな効果

緑茶に多く含まれているカテキンという成分には、殺菌・消臭作用があります。

そのため、口臭予防にも効果的。さらに、腸内の悪玉菌が撃退されるので整腸作用も期待できます。

また、緑茶にはカフェインが多く含まれているため、寝る前には飲まない方がいいと思われがちですが、一概にはそうともいえません。

緑茶は茶葉の栽培方法によって「煎茶」「玉露」「かぶせ茶」に分けられますが、なかでも煎茶のカフェイン含有量は、100gあたり20mgと、コーヒーの半分と少なめ。

また、緑茶に多く含まれるテアニンという成分は、興奮系神経を静めるといわれているのです。ですからよく「緑茶を飲むとほっとする」というのは、おそらくこのテアニンの効果であると思われます。

もちろん飲み過ぎは禁物ですが、イライラしたとき、リラックスしたいとき、集中したいときなどには、緑茶をゆっくり1杯飲んでみるのもおススメですよ。

美味しいお茶をいれる5つのステップ

緑茶はお湯の温度や淹れ方によって、味がガラっと変わります。より美味しく飲むために、基本的なお茶のいれかたをご紹介します。

1.85℃のお湯を湯呑みに注ぎ、湯呑みを温める。
2.急須に茶葉を入れる。1人分は茶さじ1杯程度(3g)、2人分は5g程度。
3.湯呑みのお湯をゆっくり静かに急須に注ぐ(この時点で茶葉は75℃程度になっているのが理想)。
4.急須に蓋をして待つ(抽出時間1煎目1分、2煎目5秒、3煎目10秒)。
5.ゆっくり均等に湯呑みに注ぐ。
※玉露の場合は1のお湯の温度は75℃程度が適温。

急須がない場合は、ティーポットでも構いません。
お湯の温度も厳密に計る必要はありませんが、熱湯を注ぐと苦みや渋みが出てしまうので注意が必要です。

適温でいれたお茶は驚くほどまろやかで、甘味すら感じます。また、最近では水出し緑茶のティーバッグも売っているので、暑い季節は冷蔵庫に常備して水代わりに飲んでもいいでしょう。

お洒落なお茶専門店も登場!

かつて日本には食後に緑茶を飲む習慣があり、とても身近なものでしたが、いつの間にかお茶離れが進んでしまいました。

しかし最近、お茶の持つパワーに再び注目が集まり、無農薬のお茶や、おしゃれなパッケージのお茶を扱う専門店、また緑茶と美味しい和菓子が一緒にいただけるセンスの良いグリーンティーカフェが続々とオープンするなど、ブームの兆しも。

一年で最もお茶がおいしくなるこれからの季節、ぜひあなたもその魅力に触れてみてはいかがでしょう?

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