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1日1分、経絡やツボをさわって流して未病予防

皆さん、お元気さまです。東洋医学普及活動家の羅予澤(らよたく)です。

私が日々勉強している東洋医学の観点では、心とカラダに影響を及ぼす一つの要素として「経絡」や「ツボ」があります。

これから皆さんに、1分で読めて、1分セルフケアするだけで、ご自身の健康への気づきが得られ、簡単に未病予防ができる対処法をお伝えしていきます。

【足の滞りはどこ? その10】

前回「【連載】1分で読める!健康への「気づき」~片頭痛や耳鳴りを改善する経絡~」では、胆経の滞りのチェックポイントについてお話させていただきました。

今回は、胆経の滞りと不眠との関係についてお話します。

胆経の経絡は、今回もいつも私が使っている経絡の図で説明しますね。
黒い線でたどったところが胆経の経絡図になります。

■胆経図

東洋医学の経絡理論によると、1日のうち、23時~1時の間、胆経にエネルギーが集中するといわれます。

正常であれば、この時間帯に熟睡に入り、成長ホルモンを出し、デトックス作業にエネルギーが集中しますが、胆経が滞ってしまうと、胆経の働きが悪くなることにより、寝つきが悪く、これらの作業がうまく行えなくなると考えられています。

また、胆経が詰まってしまうと、胆経の働きの低下を招き、結果、経絡の滞りと寝つきが悪くなる症状を引き起こしてしまいます。

胆嚢の中でできた胆汁が、午前中に消化酵素として消費されますが、朝食を食べず、あるいは、咀嚼しなくてすむような軽い食事(例:果汁、コーヒー、柔らかいパンなど)しか食べない場合、胆汁の出番がなく、十分消費されないため、胆嚢の中に溜まりやすく、だんだんとドロドロになり、ひどい場合には結石になってしまうリスクが高くなります。

よって朝食を食べない、あるいは軽いものしか食べない習慣を続けると胆嚢の結石ができやすいだけではなく、胆経の機能低下と滞りを招き、寝つきが悪い、不眠などの症状を引き起こしてしまう可能性も高いと考えられます。

では、どんな朝ごはんがよいのか?は、私が連載している「心とカラダの巡りを整える 羅さんの未病予防ってなぁに?」でご紹介していますので、ぜひ合わせてお読みください。

東洋医学の観点でみる!カラダ潤う最適な「朝ごはん」とは?

そのほか、胆経が滞ってしまうと、片頭痛、肩こり、肋間神経痛、坐骨神経痛など、胆経が通る部分(側頭部、頸肩、脇下、臀部、足の外側)の不調が多発します。

これらの症状が気になる方は、未病予防サロン「未病のキセキ」にて施術を受けていただくことをおススメします。

次回は、「内側・外側にある腕の経絡」についてお話します。

皆様の未病予防と健康増進に役立てば幸いです。

次回もどうぞお楽しみに♪

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