皆さん、こんにちは。YogaFull編集部、編集長の満月です。
突然ですが皆さんは何かをはじめよう!と心に決めて三日坊主で終わったという経験をされたことはありますか?
例えば、早寝早起き、ダイエットや、ウォーキング。趣味の幅を広げようとピアノやギターなどの楽器や、知識を深めるために英会話や資格取得の勉強などなど。
私は、今からダイエットのために甘いものを食べるのをやめよう!と心に決めた数時間後、お土産にケーキをいただき即断念!3日どころか、数時間で断念したという経験があります。
「継続は力なり」ということわざがあるように、わずかなことでも続けて行えば成果となって現れ、続けていけば成功すると、頭は分かっていても続けられないことがしばしばあります。
そこで、今回は100万人の方が使う、No.1の習慣化アプリ「みんチャレ」の開発者の加藤さんに、続けられない理由と、続けられるようになる秘訣をお話いただきます。
あなたは今、続かないことに悩んでいませんか?
はじめまして。習慣化を助けるアプリ「みんチャレ」の加藤です。多くの方がこの「続けたくても続けられない」という悩みを抱えています。
そこで、今回は継続する具体的な方法で重要なものを3つご紹介いたします。
まず、継続できないのは、根性がない、飽き性、意思の弱い性格のせいだからと自分のせいにする必要はまったくありません。多少の差はあれど、人間は本来継続することが苦手な生き物なのです。
継続する方法を知っていれば誰でも簡単に継続することができます。
この「3つの秘訣」を知っていれば、あなたはもっと続けられる!
【秘訣】その1:最初の目標を小さく設定する
これなら流石に続けられるであろうという目標=ミニマム目標を設定して7日間継続できたら、徐々に目標を大きくします。続けられなかったらその時点でさらに小さくします。
例えば、瞑想なら最初は「目を1分間瞑る」などでもいいです。それが7日間達成できたら徐々に長くしていきましょう。
【秘訣】その2:記録(レコーディング)する
自分が行った成果をノートやスマホなどに記録しましょう。設定した目標に対して現在の進捗を記録することは以下のようなメリットがあるからです。
アメリカの代表的な医療保険団体・カイザーパーマメンテが1700人を対象に行った研究によると、ダイエットについて、食べたものを毎日記録した群は記録しなかった群と比較し、2倍の減量に成功しました。
瞑想の場合は、行った後の気分などを記録するといいかもしれません♪
【秘訣】その3:同じ目的をもった仲間を作る
同じ目的をもつ仲間とつながりましょう。取り組んだ内容や感じたこと、結果などを報告し合うことで、間接的に「お互いがサボらないように監視し合うような状態を作る」ためです。同調圧力=「ピアプレッシャー」の概念は、よく企業の組織において多く用いられています。
「ピアプレッシャー」は仲間との相互監視によって生み出され、適度な緊張感や連帯感として働けば、組織全体の業績アップやチームワークの強化といったポジティブな効果をもたらします。
仲間を作るのが実は一番難しい?
この「仲間を作る」は、家族や友人、会社の仲間など、自分の周りにあるコミュニティで仲間を探し作るのもよいですが、実際に取り組んでいる内容によっては同じ趣味や目的を持った人と出会ったり、探したり、つながるのは容易ではない場合があります。
ただ「【秘訣】その3:同じ目的をもった仲間を作る」ことは、ひとりで続けるよりも続けやすいという結果も出ています。私たちが生み出した習慣化を助けるアプリ「みんチャレ」も、今の時代にフィットしながら気軽に「同じ目的をもった仲間を作りつながる」ことを目的として誕生しました。
今では取り組んでいる内容(※みんチャレでは「チャレンジ」と言います)、は多岐にわたり「習慣を変えたい」「自分を変えたい」という思いから「みんチャレ」の仲間と共に習慣化に取り組み、かなりの成果を上げている方もいます。
もし皆さんのなかで挫折してしまったことや、はじめたいけど重い腰が上がらないという方は、この3つの秘訣を意識してからはじめてみましょう。
きっと自分が思っている以上に、続くかもしれません。
▼習慣化アプリ「みんチャレ」の無料ダウンロードはこちらから
効果や実感が見えにくい「瞑想」こそ、仲間を!
目的や目標を明確にし、正しい知識をつけることが続けるコツだということは、なんとなく理解していたのですが、「仲間を作る」ことが続けれられる要素のひとつだということは、目から鱗でした。
考えてみると、ひとりで頑張るより共感できる仲間がいるほうが、やる気も元気も出てきます。
ヨガや瞑想も続けることでだんだんと心とカラダに変化が現れ、効果を感じられるようになります。スタジオやオンラインでレッスンを受けるときには、インストラクターやクラスメイトなど「人」がいるので、仲間意識やつながりを感じられます。
瞑想もヨガのクラスで行えば、インストラクターが誘導をしてくれますが、瞑想は「ひとり」や「ひとりの時間」に行うことが多く、さらに時間も1分~30分と目的によってバラバラのため、瞑想の効果や実感が分かりにくいのも事実です。
そこで、私たちYogaFull編集部でも愛用しているホットヨガスタジオLAVA監修の瞑想アプリMEISOONでは、瞑想仲間とのつながりと瞑想の習慣化を助ける目的として、習慣化アプリ「みんチャレ」にMEISOON公式チャレンジルームが用意されています。
投稿方法は、チームによって違うようですが、多くの方は瞑想アプリMEISOONで瞑想した後に記録されるカレンダーページのスクリーンショットと「今日も瞑想したよ!」、「寝る前に1分瞑想したら寝落ちした」などのコメントも添えています。
瞑想の報告はもちろんのこと、瞑想中に感じたことや心とカラダに起こった変化。また、仲間への励ましや感謝の言葉が飛び交うこともあるそうですよ。
さらに目的や状況も異なるようなので、なかなか瞑想が続かないという方は、自分にぴったりのチームを見つけてチャレンジしてみてくださいね。
やっぱり「継続は力なり」
ふと今までの人生を振り返ってみると、続けられなかったのは、どこか漠然として、ちょっと高めの目標設定をしていたことが多かったように思えます。
最初から1年とか、毎日絶対〇〇とルールを厳しくしすぎたりせず、正しい情報を理解し自分のなりたい理想や目標にそった、無理のない範囲での計画をたてて、仲間と一緒に行うことが続けられる秘訣だということが分かりました。
ここでもヨガの教えにあるように未来や過去でなく「今ここ」に意識を向けて、毎日コツコツ続けていくことが、何か得られる力になるのだと思います。
「いつのまにか1ヵ月、2年・・・3年」と。
気がついたら三日坊主を卒業していた!これくらい気楽な感覚で、チャレンジしましょう。
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