【安井シンジの台所】夏こそ食べたい！冷房による冷え性に「生姜」の簡単レシピ

生活のヨガ更新日 2024/8/22

こんにちは。フードヘルスコーチ&ヨガ男子の安井シンジです。

毎日暑い日が続き、「夏バテ気味だ」という方もいらっしゃるのではないでしょうか？
外気の暑さと空調がガンガン効いた室内の涼しさの温度差で、体温調節が難しくなり、カラダが疲れてしまうこともしばしば。この時期は服装や食べる物などいつも以上に工夫が必要ですね。

さて、前回のコラム「【安井シンジの台所】夏こそ生姜！隠れ冷え性対策に生姜を取り入れよう♪」ではこの時期の冷房による「冷え性」について触れ、「夏こそ生姜を食べましょう!」ということを書きましたが、ご覧いただけたでしょうか？

さて、今回は生姜を使った簡単レシピをご紹介します。

どれも具材シンプル&工程がイージーなので、是非お試しください！

生姜の簡単レシピ：時短で一品！ニンジンのジンジャーホットサラダ

＜調理時間　約10分＞　
■材料（2人分）
ニンジン　2本
マッシュルーム　2~3個
ブラックオリーブ　適量
生姜(ジンジャー)　お好みで（参考：20~25g）
レモン果汁　大さじ１
オリーブオイル　適量
塩　少々
ブラックペッパー　少々
乾燥パセリ　少々

■生姜の簡単レシピ：時短で一品！ニンジンのジンジャーホットサラダの作り方

1.生姜は細く千切りにしておく。ニンジンは平打ち麺のようにピーラーでスライス、マッシュルームは包丁でスライスしておく。
2.フライパンにオリーブオイルを薄くひき、弱火で千切りにした生姜をサッと炒める。
3.マッシュルームと塩一つまみを加え1分ほど炒めたら、ニンジン・ブラックオリーブと塩二つまみを加え、2分ほど炒めて火を止める。
4.レモン汁を加えて全体をまぜ、お皿に盛り付ける。ブラックペッパーと乾燥パセリを散らして出来上がり。

色鮮やかなホットサラダ

ニンジンは包丁を使わずピーラーでスライスするのでとっても簡単！

味付けは塩とレモン汁だけですが、生姜の風味がシンプルな味付けをギュッと引き締めてとっても豊かな味わいになります。

冷房が効いた涼しい場所では、生のサラダはカラダを冷やしてしまうので、このようなホットサラダがおススメ！
火を通した生姜がカラダをじんわり温めてくれますよ♪

生姜レシピ：夏野菜と長芋のふわとろホットジンジャースープ

＜調理時間　約10分＞
■材料（２人分）
長芋　200g
オクラ　4本
ミニトマト　4個
生姜(ジンジャー)　適量（参考:20~25g）
水　500ml
★塩こうじ　大さじ２
★酒　大さじ２
★醤油　小さじ１
★白だし　小さじ１
塩　少々

■生姜レシピ：夏野菜と長芋のふわとろホットジンジャースープの作り方

１.生姜は2/3を千切りにし、残りをすりおろしておく。トマトはヘタを取り、オクラはガクの部分（ヘタの下の部分）を取り除いておく。
※すりおろした生姜は、最後にトッピングするので別にしておく。
※オクラは一部を刻んでおくと星のような形のオクラがスープに浮いて見た目も美しくなります。
２.小鍋に水500mlを入れ、１を入れて沸騰するまで火にかける。
３.沸騰するのを待つ間に長芋をすりおろしておく。
4.沸騰したら火を弱火にし、★の調味料を入れよく混ぜる。
5.最後に３のすりおろした長芋を入れてよくかき混ぜ、塩で味を整える。
6.お椀によそい、すりおろした生姜を乗せたら出来上がり。

滋養強壮効果がある長芋と、消化吸収を助ける生姜が夏の暑さでへたったカラダを優しくサポートしてくれます。のどごしが良いため、食欲がないときでも飲みやすいスープに仕上がっています。

生の生姜と火を通した生姜のダブル効果で、カラダをカッと温めるのと同時に、芯からポカポカにしてくれるため、冷え性の方にピッタリ！

職場・オフィスが冷房で寒い方は、スープジャーに入れて持っていけば、心もカラダもほっこりポカポカにしてくれますよ！

是非お試しください。