皆さん、こんにちは。「羅さんの未病予防ってなぁに?」東洋医学普及活動家の羅予澤(らよたく)です。
東洋医学の考え方をもとに、未病予防や体質改善について、さまざまな事例を交えてご紹介していきますね。
~過剰な情緒の浮き沈みによる体質への影響 前編:その7~
前回、東洋医学における体質を影響する3つの後天的要因のひとつ、「東洋医学の視点から見る「体質改善」-その17- 過剰な情緒の浮き沈み【前編:その6】の中で「肺」と情緒との関係を紹介しました。
今回は、五臓の「心」と情緒との関係について、詳しくお話をします。
心は神の器
心と情緒との関係をお話しする前に、まず、東洋医学における心の役割から説明します。
臓としての心は、精神や神経活動を司る神を入れる器です。
五臓の肝・心・脾・肺・腎は心以外のすべての漢字には肉月が付いています。
心のみありません。
これは、「精神と神経活動を司る心は、形があるものではない」という意味です。
形のある物は心包です。
心と心包は、それぞれ存在の意味が違います。「心」は精神的なものを司り、全身のどこにでも存在し、「心包」は肉体の心臓を意味します。
血脈(血管や経脈)を司る心
心はシステムですので、具体的な形はありません。
精神と神経活動ですので、全身どこにでも存在します。寝ている時・起きている時・意識に関係なく裏で働いているのが心です。
例えば遺伝子のコピー。新しいものを作り、古いものを処分する活動、これも心の統括の中で行われている活動です。
この心の指令や情報伝達の際に使われるツールとして、一番重要な物は血液です。
血液によって神経物質やホルモンは全身に運ばれますが、血液を運ぶための全身の血脈(血管)を司るのは心の働きです。
次回は、「心」と情緒との関係についてお話をします。ぜひお見逃しなく♪
皆様の未病予防と健康増進に役立てば幸いです。
次回もどうぞお楽しみに♪
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