「瞑想をはじめてから、職場での人間関係にも悩みがあったのですが、コミュニケーションがスムーズになったような気がします!」
瞑想を続けている方からこんな感想をいただきました。
今回は【瞑想すると、人間関係が良好になるのはなぜ?】についてお話していきます。
瞑想すると、人にやさしくなれる
瞑想の目的は心を落ち着かせることです。
私たちは1日に6万回思考しているといわれます。
目が覚めている間、1秒に1回、何らかの思考をしながら生きている計算になります。
この無意識に湧き続ける思考に反応し続けていたら、心の余裕がなくなってしまいます。
瞑想では今に意識を向けることで、無意識の思考や感情に巻き込まれにくくなり、心が落ち着いてゆとりが持てるようになります。
自分以外の人に思いやりを持ち、やさしく接することができるようになるのです。
瞑想で気持ちが落ちつくメカニズムは、以前ご紹介した「有頂天もイライラも心の波立ち。瞑想で心穏やかになるには?」にて、詳しくお話していますのでぜひ読んでくださいね。
瞑想すると、人をコントロールしようとしなくなる
瞑想で心が落ち着くと、物事を客観的にありのままに見られるようになります。
人間関係に悩んでいる時、相手に期待し過ぎていないでしょうか?
【あの人はこうあるべきだ、あの人にこうして欲しいと】期待しているのに、その期待に応えてもらえないことがイライラやモヤモヤになってしまう。
人を自分の思い通りにコントロールすることはできないですし、そもそも人は誰かの期待に応えるために生きているわけではありません。
思い通りにならないことが当然なのです。
心が落ち着いていればそれが理解でき、必要以上に相手の言動に影響を受けることはなく、相手を認めることができるようになるでしょう。
お互いに相手との違いを認め尊重できば、よい人間関係が築いていけそうですね。
「慈悲の瞑想」で思いやりを育む
瞑想には色々なアプロ―チがありますが、【慈悲の瞑想】自分自身の本来ある思いやりの心を育み、人間関係を改善するのに役立つと言われています。
◆慈悲の瞑想
『慈悲や美徳に関して瞑想することによって、力が現れます。』◆集中すること
『やさしさ・慈悲・受け入れる心・寛容さ』
この4つの美徳に瞑想(集中)する◆慈悲の瞑想法
「私が幸せでありますように、私の親しい人が幸せでありますように、生きとし生けるものが幸せでありますように」と自分自身や、他者の幸せを唱えながら瞑想を行います。
少しの間、目を閉じてゆっくり呼吸をしながら唱えてみてください。
ご自身の内側に、感じる感覚こそが、慈悲の瞑想で育まれる『やさしさ・慈悲・受け入れる心・寛容さ』です。
ぜひ、いつもの瞑想に取り入れてみてくださいね。
1日1回、瞑想で心を洗おう
朝起きてから寝るまで、毎日色々な出来事が通り過ぎていきます。楽しいことや、嬉しいこともあれば、イライラしたりモヤモヤしたりして心がちょっと疲れてしまうこともありますね。
でも、それは自然なこと。大切なのは、そういった感情を溜め込むことなく日々リセットすることです。その手段としておススメしたいのが「瞑想」の習慣化。
1日1回「瞑想温泉」に、どっぷりつかって心をきれいに洗い流しましょう。
ヨガのポーズや、瞑想の中で繰り返し呼吸に集中する練習をすることで、心の中がすっきりし、感情に流されにくくなります。
感情に振り回されなくなれば、心にも余裕が生まれ、相手に感謝して思いやることができ、心からの笑顔が生まれるのです。そんな素敵な笑顔の人とはずっと一緒にいたくなりますよね。
瞑想アプリMEISOONでは、日々の瞑想を記録しておくレコーディング機能がついているほか、無料でできるマインドフルネス瞑想を用意しています。気になるマインドフルネス瞑想を選んで、試してみましょう。
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