ヨガのある生活で、毎日を心地よく。
心もカラダもハートフルになれる手のひらメディア。

1日1分、経絡やツボをさわって流して未病予防

皆さん、お元気さまです。東洋医学普及活動家の羅予澤(らよたく)です。

私が日々勉強している東洋医学の観点では、心とカラダに影響を及ぼす一つの要素として「経絡」や「ツボ」があります。

これから皆さんに、1分で読めて、1分セルフケアするだけで、ご自身の健康への気づきが得られ、簡単に未病予防ができる対処法をお伝えしていきます。

【腕の滞りはどこ?その13】

前回は「【連載】1分で読める!健康への「気づき」~お腹の冷えと小腸の働きについて~」にて、小腸経の役割を紹介しました。

今回は、小腸経の滞りのチェックポイントについてお話しします。 今回も、いつも私が使っている経絡の図で説明しますね。

【小腸経の図】

小腸経は、小腸の消化吸収機能を司るエネルギー(気)が流れる道です。

小指の外側先端からスタートする小腸経は、掌の外側に沿って腕に上がり、前腕下側の後方を通り、上腕の後面を経て、上腕骨と肩甲骨の間を通って、肩甲骨の上に至ります。

その後、咽頭をめぐって食道に沿って横隔膜を下り、胃に行き、さらに下行して小腸に至ります。

その支脈は首にそって頬に上り、外目じりから耳に入ります。

小腸経が滞り、その働きが低下してしまうと、

1.咽喉の痛み
2.下顎の腫れ
3.首こり、肩こり、寝違え
4.難聴、耳鳴り
5.五十肩
6.お腹の冷え
7.脇下、脇後ろの痛み
8.便秘や下痢
・・・・・・
などなどの諸症状がでやすくなります。

【小腸経の滞りのチェックポイント】

では、準備ができたら小腸経の滞りのチェックポイントを見てみましょう。以下の画像の赤い丸がチェックポイントです。

【1】脇の後ろ、腕と肩甲骨の付け根を押してみてください。
【2】肩甲骨の真ん中を押してみてください。
【3】耳の後ろ、乳突の下、首の横(頸椎1~3番の横突起)を押してみてください。

【小腸経のチェックポイントを押した結果】
・痛いところがある方は、小腸経の滞りがあります。
・押して気持ちがいいと感じる方は、小腸経の気が弱いことを意味します。
・痛くもかゆくもない方、正常です。

次回は経絡を鍛える体操-経絡十二式をご紹介します。ぜひお見逃しなく♪

皆様の未病予防と健康増進に役立てば幸いです。

次回もどうぞお楽しみに♪

◆◇◆━━━━━━━━━━━━◆◇◆
【未病予防は賢い人の選択】
元気だったあなたをまた取り戻せたら
完全予約制 女性専用
未病予防サロン 「未病のキセキ」

▼詳細・ご予約はこちら
未病のキセキ
◆◇◆━━━━━━━━━━━━◆◇◆

PR

■東洋医学普及活動家・
羅予澤が技術監督■
経絡養生師による未病予防なら
専用サロン 未病のキセキ(気施技)

体験レッスンも受付中レッスンのご予約はこちらから

この記事を書いた人