皆様、こんにちは!
フードヘルスコーチの安井シンジです。
3月。いよいよ春の足音が聞こえてきました。
花粉症の僕にとっては少し苦しい季節に入りますが、きれいな花が咲き乱れ、蝶々が舞う美しい季節なので心がウキウキします♪
さて、今回のテーマは「イチゴ」。
僕の中では「イチゴ」は「果物界のアイドル」的存在です。
だって「可愛い」と言われるために生まれてきたようなあのカラーとフォルム。
そして甘酸っぱい青春を思わせるフレイバー。
「果物界のアイドル」と言っても過言ではないと思っています。
幼かったシンジ少年にとって「イチゴ」は、「お利口さんにしていると親が買ってくれる」貴重な果物だったため、今でもなんだか特別な存在で、「イチゴ」を買う時は少しドキドキします・・・
そんな「イチゴ」。
ただただ甘酸っぱくて美味しいだけではなく、しっかり栄養があるため、美容と健康にとっては頼りがいのある果物なのです。
今日は僕に語らせてください。「イチゴ」のすごい魅力を。
イチゴが赤いのはなぜ?
その真っ赤なカラーと可愛いフォルムで「SNS映え」するイチゴ。
でも「なんでイチゴって真っ赤なの?」
皆さんはそんな疑問を持ったことはありませんか?
実はイチゴの赤は、「アントシアニン」というポリフェノールの色。
アントシアニンと言えば、目に良いサプリメントとしてドラッグストアなどでよく見かけますね。
ブルーベリーに含まれていることで有名なので、アントシアニン=紫色という印象が強いかも知れませんが、アントシアニンにも色々種類があってイチゴの赤もアントシアニン。
つまりイチゴって目に良いのです!
見た目も「眼福」なイチゴですが、目の健康にも良いのでパソコンやスマホで眼精疲労に悩まされている方にはおススメです!
美と健康を支えるビタミンCも結構豊富!
イチゴの一番目玉の栄養素は「ビタミンC」
ビタミンCと言えばレモンが有名ですが、イチゴにもたっぷり含まれています。
レモン果汁100g当たりに含まれるビタミンCが50mgに対して、イチゴ100gには62mgのビタミンCが含まれます。
1日に必要なビタミンCはイチゴ7粒くらい。酸っぱいレモンよりイチゴの方が手軽にビタミンCを補給できますね。
ビタミンCは美容・健康面の両方に働きかけます。
【美容面】
・コラーゲン生成に関わるため、シミ・シワなどの予防・きめ細やかな美肌作りに
・抗酸化作用があるため、アンチエイジングに
【健康面】
・鉄分の吸収を高めるため、鉄分を含む食材と一緒に食べると貧血予防に
・ストレスに対抗するホルモン「アドレナリン」の合成に関わるため、ストレス対策に
・抗酸化作用があるため、疲労回復や成人病予防防に
・白血球の働きを強化して免疫力を高めるため、風邪予防に
こんなにもたくさんの効果が期待できるビタミンCが手軽に摂れるイチゴ。
はじめにお話ししたポリフェノール「アントシアニン」にも抗酸化作用があるためビタミンCとの相乗効果で、活性酸素による細胞や血管へのダメージを抑え、美と健康に働きかけます。
ビタミンCだけじゃないイチゴの意外な力
もちろんイチゴの力はそんなもんではありません!
●葉酸
果物の中ではトップクラスで葉酸を含んでいます。
葉酸は造血ビタミンとも言われ、赤血球を作る作用があり、貧血予防に効果的!
また細胞を合成する働きを助けるため、胎児の発育にも欠かせない栄養素です。
●キシリトール
キシリトールと言えばガムで有名ですが、実はキシリトールは虫歯予防効果があるとされる天然の甘味料。虫歯菌を減少させる働きがあります。
ただし、イチゴを食べることで歯を磨いたことにはならないので、歯磨きはしましょう!
●ペクチン(水溶性食物繊維)
腸内でゲル状になるため、腸を刺激して蠕動運動を促します。
腸内をきれいにすることは美と健康維持の土台となります。
やっぱりイチゴは可愛い見た目によらず、とても頼りがいがありますね!
いかがでしたでしょうか?
とっても頼りがいのあるイチゴですが、見た目の通り少しか弱い一面もあります。すぐに傷んでしまい栄養も失われてしまうため、買ったあとは早めに食べてあげてください。
もしくは冷凍保存をおススメします!冷凍しても栄養はさほど変わらないとされているので安心してくださいね。
季節の恵みを感じられる果物を食べて、心とカラダを元気にしましょう!
次回はイチゴを使ったレシピをご紹介します。お楽しみに!
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